龍馬伝
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2010年1月3日から放送されているNHK大河ドラマ第49作。全48回予定。三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の視点から坂本龍馬の生涯を描き、4シーズンで構成。龍馬が歩けば、風が吹く龍馬が駆ければ、波が立つ激動する幕末―土佐、江戸、京都、そして長崎へ昇天の「龍」が地上に残したもの・・・―それは「希望」「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視点で描くオリジナル作品。龍馬が歩けば、時代が動く。黒船目撃、脱藩、海軍操練所建設、薩長同盟・・・、いつも自分の一歩先を進む龍馬への憧れ、妬みは弥太郎を苛む。長崎で再会した二人は衝突を繰り返す中で急接近。「世界の海援隊を作る」龍馬の志は龍馬暗殺の後、弥太郎に引き継がれていく。そして、龍馬を巡る四人のヒロイン=幼なじみの加尾に江戸の鬼小町・佐那、妻・お龍、そして長崎の芸妓・お元など激動の時代を凛々しく生き抜いた女性たち、新撰組や西郷隆盛、桂小五郎、高杉晋作、英国商人・グラバーなど幕末のオールスターたちが、豪華絢爛、新しい龍馬の伝説を彩る。名も無き若者が世界を動かす「龍」へと成長していく姿を、壮大なスケールで描く青春群像劇。主人公 [編集]坂本龍馬さかもと りょうま)演:福山雅治(少年時代:濱田龍臣)郷士・坂本八平の次男。幼少期は気が弱く、剣術も学問も苦手な少年だったが姉・乙女に厳しく鍛え上げられる。また、母・幸の死をきっかけに「憎しみからは何も生まれない」という考えを持ち、力ずくで物事を解決することを嫌うようになる。長ずるにつれ、自分が何を成すべきかを考えるようになり、見聞を広めるために剣術修行を名目に江戸に出る。江戸で出会った人々や黒船来航の騒擾に接し、土佐藩という狭い枠に囚われず、日本国その物の将来を憂うようになり、一度は武市半平太の率いる土佐勤王党に加盟するが、藩を挙げての攘夷に拘り、上士との対決姿勢を強める勤王党にも疑問を感じ、自分の成すべき道を求めて土佐を脱藩する。 師・勝海舟と出会ってからは戦なしで実行できる攘夷を目指している。 その後、海軍操練所の閉鎖と土佐勤王党の大弾圧を経て、「日本を洗濯」すべく倒幕運動に邁進するようになり、薩長同盟締結、大政奉還成立のために奔走する。 坂本家とその親族 [編集]本乙女(さかもと とめ)(坂本乙女 → 岡上乙女)演:寺島しのぶ(少女時代:土屋太鳳)龍馬の姉。 両親に代わって幼少の龍馬を厳しく鍛え上げた。その気性から周囲からは「坂本のお仁王様」の異名で呼ばれる。長じてからは龍馬の最大の理解者となり、兄・権平を説得して脱藩の後押しをした。その後も折に触れて龍馬を励まし、時に叱咤する。医師・岡上樹庵に嫁ぐが、婚家と反りが合わず何かと理由をつけては坂本家に戻っている。坂本八平(さかもと はちへい) 演:児玉清 土佐藩郷士・坂本家3代目当主。龍馬の父。 年をとってからできた子供である龍馬が可愛くて仕方が無いが、商家の分家という坂本家の出自から、龍馬を誰よりも武士らしく育てようとする。龍馬の可能性を信じて江戸留学に送り出すが、龍馬が江戸から帰国した時には既に心臓を病んでおり、龍馬に「この世に生まれたからには、己の命を使い切れ」と遺言して亡くなる。 坂本幸(さかもと こう) 演:草刈民代[4]龍馬の実母。 病弱で寝たり起きたりの状態だが、龍馬には精一杯の愛情を注ぐ。上士に粗相をした龍馬が無礼討ちされそうになった時、土砂降りのなか病身を押して駆けつけ、命懸けの懇願をして龍馬を許して貰うが、この時の無理が祟って亡くなる。喧嘩を避けるという龍馬の性格形成に大きな影響を与えた。坂本伊與(さかもと いよ) 演:松原智恵子 八平の後妻。龍馬の継母。坂本権平(さかもと ごんぺい)演:杉本哲太八平の長男。龍馬の兄。八平と共に龍馬を武士らしく育てようと腐心する。八平の没後、坂本家4代目当主となった。龍馬の脱藩に当初は反対するが、乙女に説得され、餞別に刀を渡して送り出す。その直後に本家である才谷屋の帳簿を使って上士たちの反撃を防ぎ、龍馬の留守中に海軍操練所にも訪れて、弟の成長を見届けた。坂本千野(さかもと ちの)演:島崎和歌子 権平の妻。龍馬の義姉。 坂本春猪(さかもと はるい) 演:前田敦子(少女時代:松元環季)権平の娘。龍馬の姪。 坂本千鶴(さかもと ちづ)演:大鳥れい 八平の長女。龍馬・乙女の姉。高松太郎の母。岡上樹庵(おかのうえ じゅあん)演:温水洋一 医者。乙女の夫。 ぎん :林侑香 坂本家の下女。さと 演:三宅ひとみ 坂本家の下女。 けい 演:渡邉沙織 坂本家の下女。 土佐の人々 [編集] 岩崎家 [編集岩崎弥太郎(いわさき やたろう)演:香川照之(少年時代:渡邉甚平)土佐藩地下浪人。後の郵便汽船三菱社長。龍馬の幼馴染。人に悪態をつく事が多く「わしより頭のええ人間はおらん」と豪語するが、情に脆い面もある。龍馬に対して少年時代よりライバル心を持っている。「下士の頂点に立つ」ことを目標に勉学に励むが、身分制度の壁や父・弥次郎に足を引っ張られ、何度も挫折を経験する。しかし、奉行所の門に落書きした廉で入れられた牢屋で出会った老人から「商売の神髄」を教えられる。牢内から出した意見書が参政・吉田東洋に認められ、郷廻に取り立てられる。岩崎弥次郎(いわさき やじろう)演:蟹江敬三 土佐藩地下浪人。弥太郎の父。大酒飲みで博打を好むなど、だらしのない側面もあるが、不器用ながらも弥太郎のことを思いやる父親。岩崎美和(いわさき みわ)演:倍賞美津子 弥太郎の母。岩崎喜勢(いわさき きせ)演:マイコ 弥太郎の妻。岩崎さき(いわさき さき) 演:菊地美香(少女時代:野口真緒) 弥太郎の妹。岩崎弥之助(いわさき やのすけ)演:今井隆文(少年時代:ささの友間 幼年時代:須田直樹) 弥太郎・さきの弟。岩崎春路(いわさき はるじ)演:中村花奈 弥太郎と喜勢の長女。岩崎久弥(いわさき ひさや) 弥太郎と喜勢の長男。 武市家 [編集]武市半平太(たけち はんぺいた)演:大森南朋(少年時代:桑代貴明)土佐藩白札(後に上士格に昇進)。龍馬の幼馴染で無二の友。黒船来航をきっかけに攘夷思想に目覚め、剣術修行を名目に出た江戸で各藩の攘夷派の士と交流するが、そこで土佐藩が後れを取っていると感じる。帰国して、参政・吉田東洋に攘夷を説くが退けられ、上士に対抗して攘夷を反論とするために下士を結集して土佐勤王党を結成する。東洋に藩政から追われた柴田備後と結び、東洋の追い落としを図るが、そのために龍馬と加尾の仲を裂くなど、手段を選ばぬ行動に走るようになり、遂には勤王党員に命じて東洋を暗殺する。吉田東洋を暗殺し、藩の実権を掌握した後は京に進出。土佐藩を尊皇攘夷運動の旗頭に担ぎ上げ、一時は朝廷を動かすほどの権力を握る。しかし、尊皇攘夷派の衰退と共に失脚し、切腹を命じられた。武市冨(たけち とみ) 演:奥貫薫 半平太の妻。 武市智(たけち とも) 演:菅井きん 半平太の祖母。両親を早くに亡くした半平太を親代わりとなって育てた。 平井家 [編集]平井加尾(ひらい かお)演:広末涼子(少女時代:八木優希) 龍馬たちの幼馴染で収二郎の妹。幼い頃より龍馬を慕っていた。龍馬に触発され、自立した女性を目指して弥太郎の塾に通い弥太郎の江戸留学のきっかけを作るが、その事で勘違いした弥太郎に求婚されたが断った。江戸留学より戻った龍馬と結婚の約束をするが、これを許せない兄・収二郎によって仲を裂かれ、隠密として京へと送られる。京で脱藩した龍馬と再会し、想いを確かめ合うが、既に世界に目を向ける龍馬とは一緒にいられないと悟り、別れを決意する。その別れ際、龍馬を導く人物として勝麟太郎の存在を伝えた。勤王党が藩の実権を握り上洛すると、用済みとなり土佐に帰された。平井収二郎(ひらい しゅうじろう)演:宮迫博之(少年時代:ささの貴斗)土佐藩郷士。加尾の兄で、龍馬の幼馴染。 妹の事を大事に思う以上に、自分たちと意見の合わない龍馬を真っ向から嫌った上、加尾が龍馬と結婚を約束した事を知って激怒し、密偵として京に送って引き離して二人の仲を裂いた。
武市の右腕として尊皇攘夷の実行のために奔走するが、土佐勤王党の壊滅を狙った山内容堂の謀略に嵌まり、その犠牲となって切腹させられた。平井伝八(ひらい でんぱち)演:黒沼弘己 収二郎・加尾の父。 武市道場門下生・土佐勤王党員 [編集]岡田以蔵(おかだ いぞう) 演:佐藤健(少年時代:黒羽洸成) 郷士。龍馬の幼馴染。頭はあまり回らないが、裏表がない。武市を尊敬し、龍馬を慕う。人斬り以蔵と呼ばれる。
武市の役に立ちたい一心で人斬りを行っていたが、龍馬によって勝と出会ってからは勝の護衛に転向して人斬りから足を洗った。しかし、余りにも人を斬り殺し過ぎていたため、その悪名は最早消す事は出来ず、土佐勤王党の瓦解を機に大罪人として、幕府や新撰組に狙われる様になってしまう。常に追われる極限状態に追い込まれ、恋人・なつからは見放された揚句、自分を助けるために駆け付けた龍馬の奮戦も虚しく捕えられ、苛烈な拷問の果てに斬首刑にされた。 望月清平(もちづき せいへい)演:本田大輔(少年時代:松田佳祐)望月亀弥太の兄。島村衛吉(しむら えきち) 演:山崎雄介(少年時代:千濱汰一)郷士。半平太の縁戚。勤王党の一員として象二郎に拷問される。河原塚茂太郎(かわらづか もたろう) 演:原田裕章(少年時代:斉藤圭祐) 徒士。那須信吾(なす しんご) 演:天野義久 郷士。吉田東洋を暗殺した後、脱藩した。山本琢磨(やまもと たくま) 演:橋本一郎 武市の妻・冨の従弟。武市と共に江戸で修行していた。盗品を質入れしたことが発覚して切腹沙汰となるが、龍馬の手引きで逃亡する池田虎之進(いけだ とらのしん)
演:笠原秀幸 弟の仇として山田広衛と益永繁斎を斬殺する。そのことで上士と下士は一触即発の事態に陥るが、龍馬の奔走により回避される。しかし、後藤象二郎に切腹を命ぜられた。池田忠治郎(いけだ ちゅうじろう)演:菊池有樹哉 虎之進の弟。山田広衛に切り捨てられる。黒田吉蔵(くろだ きちぞう)演:坂田直貴
野上清吉(のがみ せいきち)演:駿河太郎 田山勝太郎(たやま かつたろう)演:日向丈竹山小太郎(たけやま こたろう)演:姜洪軍 宇賀喜久馬(うが きくま)演:田村健太郎 池田忠治郎が殺害された旨を虎之進に伝えた。 大石団蔵(おおいし だんぞう)演:高田将司 吉田東洋を暗殺した後、脱藩した。 安岡嘉助(やすおか かすけ)演:花川仁教 吉田東洋を暗殺した後、脱藩した。 土佐藩主・山内家 [編集]山内容堂(やまうち ようどう) (山内豊信 → 山内容堂)演:近藤正臣 第15代土佐藩主。藩主時代の名は豊信(とよしげ)。隠居して容堂と名乗る。吉田東洋を起用して藩政改革を行うが、幕政を批判した廉で隠居を命じられる。しかし引き続き藩の実権を握っており、上士・下士の双方から「大殿様」と畏怖されている。下士を犬猫同然に扱っており、自分が重用していた東洋を暗殺した後に藩の実権を握った土佐勤王党を快く思っていなかった。本作では策略家としての一面が強調されており、武市以下、土佐勤王党員に周到かつ巧妙な謀略を仕掛けて、彼らを死罪など厳罰に処し、土佐勤王党を壊滅へと追い込んだ。 山内豊範(やまうち とよのり) :染谷将太 第16代土佐藩主。 土佐藩上士 [編集]吉田東洋(よしだ とうよう演:田中泯土佐藩参政。自ら天才と称する。山内容堂の信頼を得て土佐藩の改革を行うが、そのことで守旧派の恨みを買い、また武市を無能と切り捨てたことから、勤王党員にも憎まれる。しかし、他の上士とは違い、能力を認めれば下士にも役目を与え、弥太郎を郷廻に取り立てるなど彼の出世のきっかけを作り、龍馬に対しても自分の配下に加えようと考え、自ら勧誘するほど彼を大変気に入っていた。龍馬の脱藩直後、武市から暗殺指令を受けた勤王党員によって暗殺された。後藤象二郎(ごとう しょうじろう)演:青木崇高 吉田東洋の甥。東洋と同様に勤王党とは折り合いが悪い。東洋に気に入られていた龍馬に嫉妬し、弥太郎に毒殺を命じたことがある。 弥太郎のことを容赦なくこき使うなど藩中枢であることを笠に着た非常に傲慢かつ乱暴な人物に描かれている。山本忠兵衛(やまもと ちゅうべえ) 演:上杉祥三 酒に酔った勢いで下士・井上正太郎を斬り殺したが、お咎めなしとなる。後に、町中で弥太郎とぶつかり、盾突く弥太郎の身代わりとなって謝った龍馬を散々痛めつけた挙句、下士は犬猫と同じだと言い放った。柏原綱道(かしわばら つなみち) 演:団時朗 柏原唯八(かしわばら ただはち) 演:高島大幹 柏原綱道の息子。幼い龍馬達とすれ違う際に雨の中をひざまづかせたが、蛙に驚いて飛びのいた龍馬がぶつかってきたことに怒り、自分の屋敷に連れて行き龍馬を斬ろうとした。小塚広衛(こつか ひろえ)演:谷川昭一朗 山本忠兵衛と夜道を歩いていた。井上正太郎に対して刀を抜いた山本に、刀をしまうよう警告した。大月主税(おおつき ちから)演:モロ師岡 高柳重光(たかやなぎ しげみつ) 演:佐藤旭 本山辰右衛門(もとやま たつえもん)演:長谷川公彦 立川番所の吟味役。柴田備後(しばた びんご)演:北見敏之 側用人。守旧派として吉田東洋と対立。東洋死後は武市半平太と組んで藩の実権を握る。 森下又平(もりした またべい)演:松澤一之 御側御用役。柳川克五郎(やなぎかわ かつごろう)演:つまみ枝豆 安藝奉行所の役人。 山田広衛(やまだ ひろえ) 演:世古陽丸 御小姓組。酒に酔って池田忠治郎を斬り捨てるが、逆に忠治郎の兄・虎之進に殺害される。益永繁斎(ますなが はんさい)演:蜂須賀智隆 御小姓組。山田広衛と共に池田虎之進に殺害される。戸川信次郎(とがわ しんじろう)演:萬雅之 字幕で名前の紹介があった稀な上士で、江戸において武市が仲間に攘夷を力説しているところに現れた。山本琢磨が佐州屋金蔵の時計を浅草の古道具屋に売った件を武市に伝え、山本の盗人まがいの行為を土佐藩の恥だと非難し、武市が責めを負わせるよう命令した。山田広衛と益永繁斎が池田虎之進に斬殺された事件では、山田広衛邸に武装して現れ、下士が上士を斬るのは前代未聞だと怒り狂った。瀧井耕輔(たきい こうすけ)演:小林博山本琢磨が拾った時計を売った件を、戸川信次郎と共に伝えに来た。山田広衛と益永繁斎が池田虎之進に斬殺された事件では、戦装束で山田広衛邸に集い、虎之進を磔獄門にすると激怒した。 藤崎主税(ふじさき ちから)
演:加山到 江戸藩邸中屋敷の留守居役。切腹が決まった山本琢磨を武市が取り逃がしたことに対し、武市の引責は免れない旨を示唆した。山脇重吉(やまわき じゅうきち) 演:高橋光臣 田広衛と益永繁斎が池田虎之進に斬殺された際、山田広衛邸に馳せ参じた。 馬淵市之助(まぶち いちのすけ)演:森一馬 石川石之助(いしかわ いしのすけ)演:白井圭太 後藤象二郎と共に、岡田以蔵に拷問を行った。前原惣兵衛(まえばら そうべえ) 演:藤重政孝 祝言の帰りの龍馬達の身なりに因縁をつけ、すれ違うときに田んぼで土下座させ、いい眺めだとあざ笑った。橋本助佐(はしもと すけざ)演:島村勝 前原惣兵衛と共に、田んぼにひざまづいた龍馬達を嘲笑した。大草駒之助(おおくさ こまのすけ):門野翔 柏原唯八と共に幼い龍馬達を雨の中ひざまづかせた。 西脇勇太郎(にしわき ゆうたろう)演:内舛聖矢 柏原唯八と共に幼い龍馬達を雨の中ひざまづかせた。中村安一郎(なかむら やすいちろう)演:エド山口 安藝奉行所の役人。寺村左膳(てらむら さぜん) 演:浦野REN 土佐藩下士 [編集]溝渕広之丞(みぞぶち ひろのじょう)演:ピエール瀧
郷士。龍馬の最初の江戸行きではともに旅をし、宿で同室となる。本作ではコメディリリーフな面が強いが、これは演じるピエール瀧のアドリブによる所が大きい。井上正太郎(いのうえ しょうたろう)演:小久保丈二井上佐市郎(いのうえ さいちろう) 演:金山一彦 郷廻り。岡田以蔵に暗殺される。 和助(わすけ)演:小市慢太郎 牢番。
天地人
愛を掲げ、義を貫く! その男の名は直江兼続!いま話題の大河ドラマが、早くもDVDで登場!歴女ブームと言われ、時代劇ファンが男性層から女性層にまで広がる中、主演の妻夫木聡を始めとするフレッシュな若手俳優陣とベテラン勢の配役の妙が大きな話題に!平均視聴率21.69%(8/16日時点)と、昨年の「篤姫」に続いて好視聴率をキープ! 従来の大河ファンの枠を越えて人気拡大中!【商品仕様】ブックレット封入【本編ディスク特典】●インタビュー集「天地人にかける想い」(妻夫木 聡/北村一輝/常盤貴子/小栗 旬/長澤まさみ/玉山鉄二/加藤清史郎/吉川晃司/笹野高史/高島礼子/阿部 寛)予定●プレマップ ノンクレジットオープニング映像【スタッフ】原作:火坂雅志「天地人」より脚本:小松江里子音楽:大島ミチル題字:武田双雲制作統括:内藤愼介ロデューサー:吉永 証演出:片岡敬司、 橋陽一郎、野田雄介、一木正恵語り:宮本信子【キャスト】妻夫木 聡/北村一輝/常盤貴子/田中美佐子/高嶋政伸/小栗 旬/長澤まさみ/玉山鉄二/相武紗季/東幹久/小泉孝太郎/比嘉愛未/城田 優/木村佳乃/吉川晃司/笹野高史/高島礼子/宇津井 健/富司純子/阿部 寛/松方弘樹【ストーリー】戦国の世、謀略と裏切りが繰り返された時代にあって、兜に愛の一文字を掲げ義と仁愛の精神を貫いた武将がいた。上杉家・景勝の家臣でありながら、豊臣秀吉、徳川家康らを魅了し、また最も恐れられた男、その名は「直江兼続」。妻夫木聡主演、智将・直江兼続の波乱の生涯を描く物語。全47話のうち、第壱集には第1話~26話を収録。【テレビ オンエア情報】
2009年1月4日~ NHK総合ほかにて放送中 民・故郷への義と愛を貫く! その男の名は直江兼続。 話題の大河ドラマDVD、いよいよ完結篇となる第弐集の登場!女ブームと言われ、時代劇ファンが男性層から女性層にまで広がる中、主演の妻夫木聡を始めとするフレッシュな若手俳優陣とベテラン勢の配役の妙が大きな話題に!従来の大河ファンの枠を越えた人気を獲得し、平均視聴率21.2%と、2009年度の連続テレビドラマの中で最高平均視聴率(2009年11月24日時点)を記録した話題のドラマ!民・故郷への義と愛を貫く! その男の名は直江兼続。天下の覇権をかけ「利」を求め争った戦国の世、「人が人として生きる美しさ」を心に掲げ、志高く時代に挑んだ者たちがいた。彼らは民と信念を守りきることができるのか?妻夫木聡主演。智将・直江兼続の波乱の生涯を通して、時代を越えて受け継がれる「日本人の義と愛」を描く物語。■音声:日本語2chDD■画面サイズ:16:9LB HDサイス゛■収録時間:本編約965分+特典約55分(予定)■片面二層リージョン2■DVD6枚組
■トールケース■封入物:ブックレット≪特典≫●メイキング映像1●メイキング映像2●妻夫木 聡インタビュー
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さい。内容(「キネマ旬報社」データベースより)歴代の武将たちを魅了した上杉家の家臣・直江兼続の生涯を描いた大河ドラマのBOX第2弾。手柄を取れずに小国家で肩身の狭い思いをしていた実頼は、景勝の名代として聚楽第落成の祝いの使者となり上洛するよう命じられる。第27話から最終第47話を収録。
篤姫
【スタッフ】原作 宮尾登美子「天璋院篤姫」脚本 田渕久美子音楽 吉俣 良制作統括 佐野元彦ロテ゛ューサー 屋敷陽太郎演出 佐藤峰世、岡田健、渡邊良雄、堀切園健太郎語り 奈良岡朋子【キャスト】宮崎あおい、瑛 太、堺雅人、小澤征悦、原田泰造、松田翔太、長塚京三、樋口可南子、ともさかりえ、鶴田真由、高畑淳子、余貴美子、江守徹、稲森いずみ、草刈正雄、山口祐一郎、中村梅雀、松坂慶子、平幹二朗、高橋英樹ほか【ストーリー】激動の幕末、一人の女性の勇気と誇りが日本を大きく動かした・・・末のヒロイン、篤(あつ)姫(ひめ)の波乱に満ちた生涯が幕を開ける―
「明治維新」という未曾有の大変革に向け、日本が激しく揺れ動いた時代。その動乱の幕末に己の信念を貫き、ひたむきに生きた一人の女性がいた・・・・その人の名は篤姫。薩摩藩島津家の分家の娘から徳川13代将軍・家定の御台所となり、江戸城無血開城に大きな役割を果たした篤姫の波瀾万丈の一代記。【スタッフ】
原作 宮尾登美子「天璋院篤姫」脚本 田渕久美子音楽 吉俣 良制作統括 佐野元彦フ゜ロテ゛ューサー 屋敷陽太郎演出 佐藤峰世、岡田健、渡邊良雄、堀切園健太郎、上杉忠嗣、松川博敬語り 奈良岡朋子【キャスト】宮 あおい、瑛 太、小澤征悦、原田泰造、樋口可南子、ともさかりえ、松坂慶子、高橋英樹/堺雅人、堀北真希、松田翔太、玉木宏、鶴田真由、高畑淳子、稲森いずみ、山口祐一郎、中村梅雀、江守徹、北大路欣也ほか
【ストーリー】激動の幕末、一人の女性の勇気と誇りが日本を大きく動かした・・・
幕末のヒロイン、篤(あつ)姫(ひめ)の波乱に満ちた生涯が幕を開ける―
明治維新」という未曾有の大変革に向け、日本が激しく揺れ動いた時代。その動乱の幕末に己の信念を貫き、ひたむきに生きた一人の女性がいた・・・・その人の名は篤姫。薩摩藩島津家の分家の娘から徳川13代将軍・家定の御台所となり、江戸城無血開城に大きな役割を果たした篤姫の波瀾万丈の一代記。平成20年、NHK大河ドラマ第47作目として圧倒的な視聴率と人気を誇る大河ドラマ「篤姫」。この全50回シリーズを第1~5回・総尺約5時間半に濃密に凝縮したダイジェスト版。【特典映像】●宮 あおい 最後の一日(約26分)DVDオリジナルメイキング(撮影風景や宮 あおいインタビュー映像)●篤姫トーク&コンサート(約33分)2008年11月24日、鹿児島市宝山ホールにて開催されたトーク&コンサート映像。宮 あおいと樋口可南子のトークと作曲家・吉俣良のコンサート映像を収録。内容(「キネマ旬報社」データベースより)宮尾登美子原作、宮崎●あおい主演のNHK大河ドラマ『篤姫』の総集編。明治維新へと向かう動乱の幕末。激動の時代に己の信念を貫き、ひたむきに生きた主人公・篤姫の生涯を描く。第1回から最終第5回を収録。
風林火山
疾きこと風の如く 徐かなること林の如く 侵掠すること火の如く 動かざること山の如し 大好評放送中、NHK大河ドラマ第46作目「風林火山」戦国エンターテイメント大河ドラマの決定版!早くも完全版DVD発売決定!!録内容】●第1回~第27回までを収録。後編の第弐集は、3月21日発売予定。●「風林火山」第壱集ブックレット(脚本:大森寿美男インタビュー)を封入。
【映像特典】※予定●プレマップ(内野聖陽・市川亀治郎・Gackt・ほかの豪華出演陣による番組予告)
●ノンクレジットオープニング【スタッフ】原作:井上靖「風林火山」より・脚本:大森寿美男・音楽:千住明
【キャスト】内野聖陽/市川亀治郎/ガクト(Gackt)/柴本幸 ほか【Story】天下統一をめざし乱世を駆けぬける風林火山の軍団の中心には稀代の軍師・山本勘助がいた。他者を容易に寄せつけず、孤高にして天才的な兵法家である。勘助は甲斐の虎・武田信玄に天下取りの夢を賭けて奇想天外な機略をめぐらして信濃へ進攻する。そして、謀略により亡ぼされた諏訪一族の由布姫との出会い。由布姫は信玄の側室になってその子を産むも、一族の敵として信玄の命をねらうが、勘助はそんな由布姫に無償の愛を募らせていく。
やがて、武田軍は北信濃にまで攻め込む。越後の龍・上杉謙信との宿命の対決「川中島の戦い」が迫っていた・・・。Amazon.co.jp2007年1月~12月、NHKで放映された、内野聖陽主演の大河ドラマ。共演は、市川亀治郎、柴本幸ほか。本作で第46作目となった“大河”シリーズは、武田信玄の軍師・山本勘助にスポットを当て、戦乱の世を駆け抜けた男たちの壮絶な生きざまを描いて好評を博した。華やかなキャスティングも話題を呼び、個性きわだつ隻眼の男・勘助(内野)をはじめ、妖艶なる智将・上杉謙信(Gackt)、女性ながら意思的に人生を拓く由布姫(柴本)、政争に翻弄される三条夫人(池脇千鶴)ら、存在感あふれる役者陣の好演に圧倒される。第壱集には物語前半の第1話~第27話までが収録されており、特に勘助と由布姫の運命的な出会いのシーンは必見。乱世の物語だからこそ、孤高の軍師がひとりの女性に心をつかまれるさまが、鮮やかに胸に残る。(みきーる) 【Story】天下統一をめざし乱世を駆けぬける風林火山の軍団の中心には稀代の軍師・山本勘助がいた。他者を容易に寄せつけず、孤高にして天才的な兵法家である。勘助は甲斐の虎・武田信玄に天下取りの夢を賭けて奇想天外な機略をめぐらして信濃へ進攻する。して、謀略により亡ぼされた諏訪一族の由布姫との出会い。由布姫は信玄の側室になってその子を産むも、一族の敵として信玄の命をねらうが、勘助はそんな由布姫に無償の愛を募らせていく。井上靖の同名小説を、内野聖陽主演で映像化したNHK大河ドラマのBOX第2弾。戦国時代、最強軍団と謳われた“風林火山”甲州武田軍。その参謀として活躍した稀代の軍師・山本勘助の半生を描く。第28回「両雄死す」から最終第50回「決戦川中島」を収録。山本勘助(やまもと かんすけ)(源助→大林勘助→山本勘助)演:内野聖陽(少年時代:山内颯)本作の主人公。幼名は源助。当初の姓は養家の大林だったが、養父との縁を切った際に山本と復姓している。後に武田晴信から晴幸の諱を与えられ、剃髪後は道鬼と号する。また一時期、道安という偽名を用いた。隻眼で足が不自由という設定は従来の勘助像どおりだが、年齢が原作よりも若干若く設定されており(本作では1500年生まれ)、北条、今川などに仕官の口を求め各地を放浪する。軍神・摩利支天を守り神としている。軍略に敏い反面、女心には疎いところがあり(ミツやリツ以外の妻子は未登場。そのため勘蔵は登場しない)、晴信にたしなめられたこともあった。第1話のアバンタイトルで晴信が太陽であれば自身は月影のような存在と語っており、作中でもそうした位置づけがなされた。浪人時代に甲斐の国主・武田信虎に身ごもった妻・ミツを殺され武田を恨み、武田家臣となって信虎殺害の機会を得ようとミツの件で訪れた板垣と太刀を交えた後、仕官を申し出る。その後、信虎の嫡男・武田晴信と謁見の機会を得た際に晴信にそれを見抜かれ断念、駿河・相模に仕官の口を求め放浪するが信虎が駿河に追放された後は恨みを捨て去り武田晴信に心服、後に軍師として仕えることとなる。晴信の厚い信頼の元、武田の軍事、外交面で大きく働く一方、自ら武田の使者として今川家や北条家に出向いたり、根来衆に扮して間者として長尾家にも赴く(宇佐美定満に見抜かれた)など、晴信の手足として働く。甲斐を天下に二つとない強国にしようと、晴信の前で駿河・越後を貫き、二つの海を手に入れる構想を打ち出す。晴信の側室・由布姫を慕い、彼女と晴信との間に生まれた四郎を武田家当主にしようと尽力する。由布姫の死後、彼女の遺言を受けてリツを養女とし、川中島の決戦に赴く際には出陣の見送りに来たリツに対し、リツが城であれば自身はそれを照らす月影として照らし続けていたいとの旨を告げ、父性愛を示した。
川中島の決戦では啄木鳥戦法を建策するも上杉軍に見破られ、自ら出陣し単騎政虎の首級を狙うも果たせず壮絶な討ち死にを遂げた。原作の「風林火山」では諸国巡礼の旅には出ておらず、書物により得た知識を説いていた。リツ 演:前田亜季 原虎胤の末娘。虎胤から勘助の話を聞かされて以来、勘助に並々ならぬ関心を寄せており、積極的に接近する。村上攻めが本格的になり始めた頃から、晴信の意向もあって、山本家へ通いつめ、女房同然の振る舞いをする。勘助は頑として受け付けようとはしなかったが、それでも諦めず、於琴姫のもとへ通いつつ、独り身のまま勘助を想い続ける。その後、由布姫の遺言を受けた勘助によってその養女となった。養女となってからも勘助を「旦那様」と呼び、婿をとることを拒否し続けていたが、香坂虎綱に告白されたことから、「父上」と呼ぶようになり、川中島の決戦を前に勘助たちの出陣を見送る際、戦が終わったら虎綱と祝言を挙げることを勘助に約束した。が、彼がそれを見届けることはなかった。最終回では勘助が高野山で授かりリツに渡した摩利支天像を見て彼の死を感じ取り、涙を流した。山本貞久(やまもと さだひさ)(藤七→山本貞久) 演:光石研(少年時代:松川尚瑠輝) 勘助の兄。幼名は藤七。今川家に仕える。花倉の乱の際には使者として武田家を訪れ、前島昌勝の案内で、信虎に玄広恵探への援軍を送るよう直訴。信虎の裏切りに遭うも玄広恵探陣営で戦い、武田への復讐のため梅岳承芳(今川義元)陣営についていた勘助と敵対。福島彦十郎を逃がすため勘助と一騎打ちを行った後、勘助の目の前で自刃。介錯は勘助がつとめた。子供の頃、勘助をいじめた者を懲らしめたり、勘助に立派な武士になるように促したり、さらには勘助との一騎打ちの際、立派になったと褒め、子供がいないため山本家を継ぐように伝えたりと、兄としての優しい一面を持っていた。安(やす)演:あめくみちこ山本貞幸の後妻。勘助の母。庵原忠胤の姪。源助(勘助)の隻眼や足が不自由なことに対し自責の念に駆られている。源助が仏門にはいることを望んでいたが、大林家へ養子に赴く源助を見送る。山本貞幸(やまもと さだゆき)演:伊藤高 勘助の父。身体が不自由な源助(勘助)を悲観し、侍になりたいという源助の願いを退け、出家させようとする。兄の藤七に立ち合いを挑んでまで侍に執着する源助だったが、貞幸が兄の藤七を応援した姿は源助にショックを与えた。 勘助と関わる甲斐の国の人々 [編集]演:貫地谷しほり甲斐国葛笠村の百姓の娘。父親と長兄は今川氏との戦いで亡くし、雑兵の襲撃により母親も殺されたため、次兄の伝助(河原村伝兵衛)と暮らしていた。不遇な身の上のため、侍の嫁になることを強く願っており、同じ村の平蔵からの思いには目をくれなかった。武田家家臣の赤部下野守に襲われたところを甲斐へ訪れた浪人時代の勘助に助けられ、やがて恋仲となり勘助の子を宿したが、勘助は仕官先を求め、村を去ってしまう。勘助は再び村に戻り、ミツと夫婦同然の生活を送っていたが、武田信虎の気まぐれで腹の子ともども不条理に殺されてしまう。勘助が高野山で得た摩利支天像はミツの形見として、物語のキーアイテムとなる。 最終回ではこれまでの勘助の軌跡を振り返った映像とナレーションの後、彼女が存命中に勘助へ語りかけた言葉でドラマは締めくくられた。河原村伝兵衛(かわらむら でんべえ) (伝助→河原村伝兵衛)演:有薗芳記 葛笠村の元住人で、ミツの兄。当初は伝助という名前だった。兄妹二人で暮らしていたが、ミツの死後は足軽として板垣信方の家来となり、名を河原村伝兵衛と改めた。信虎追放の際には、槍を構えて信虎と対峙し、ミツの無念を晴らす。その板垣が死を迎えることとなった上田原の戦いでは、村上勢の注意を引くべく晴信の影武者を務めた。板垣に対する忠誠心は揺るぎなく、塩尻峠の合戦の勝利後、板垣の後を追おうと自害を図ったが勘助に止められる。その後は勘助の家来となるが、言葉遣いなど対等に接していた。紀州根来寺に滞在して鉄砲の指南を受け、その使い手となる。勘助と共に根来衆に扮して長尾家に潜入した際は、長尾景虎にわざと難しい撃ち方を指南する。長く独り身であったが、真田の素破である葉月に心を寄せ、2人で敵地潜伏中に葉月へ求婚した。川中島の決戦では勘助の軍勢の一員として戦い、合戦後首を取られた勘助の遺体を発見、武田本陣に持ち帰った。葛笠太吉(くずかさ たきち) (太吉→葛笠太吉)演:有馬自由
元は葛笠村の百姓。おくまと7人の子供に恵まれる。ミツの死後、河原村伝兵衛と共に板垣信方に仕え、葛笠の姓を賜る。後に武田家に仕えた勘助の第一の家来となった。勘助の屋敷に家族で入り、女房のおくま共々、生来の明るさと人なつこさで勘助を支える。大真面目な勘助とにこやかな太吉のやり取りは好対照となった。川中島の決戦では勘助の軍勢の一員として戦い、合戦後に上杉軍から勘助の首級を奪還、武田本陣に持ち帰った。おくま 演:麻田あおい 笠太吉の妻。7人の子をもうけ(うち2人は早世)、妻子のいない勘助の家を明るくする。葛笠茂吉(くずかさ もきち)演:内野謙太(少年時代:小島貴弘)葛笠太吉の長男。勘助に従って父とともに戦場に出る。熊吉(くまきち)演:椿直(幼少時代:古田大虎) 葛笠太吉の次男。勘助に従って父とともに戦場に出る。後に他家へ養子へ出される。与吉(よきち)演:上村祐翔(幼少時代:丸山歩夢)
葛笠太吉の末男、末っ子。後に他家へ養子へ出される。ヤエ 演:中村朝佳(幼少時代:高柳樹莉亜)葛笠太吉の長女。トメ 演:高宗歩未(幼少時代:原舞歌) 葛笠太吉の末娘。佐助(さすけ)演:? 葛笠茂吉の長男。 大林家 [編集]大林勘左衛門(おおばやし かんざえもん)演:笹野高史 勘助の養父。侍に執着する源助(勘助)に同情して養子にした。長らく子ができなかったため勘助を養子にするも、勘助が修行に出ている間に嫡子が生まれ、なおかつ一武家としての大林家の現状に安堵していた思いから大林家の名を天下に広めようと考える勘助を廃嫡しようとする。帰郷した勘助を温かく迎えるが、今川家に仕官を望んだ勘助が持参した赤部下野守の首級を、嫡子勘兵衛の手柄にすり替えた。そのことを一切責めず大林家から出て行った勘助に実父母がすでに死んでいたことを伝え、勘助には申し訳ない気持ちでいた。 菊代(きくよ) 演:水沢アキ林勘左衛門の妻。長く子が生まれなかったが、養子とした勘助が成人した後に勘兵衛を産んだため、勘助を邪険にした。大林勘兵衛(おおばやし かんべえ)演:門野翔 大林勘左衛門の嫡男。母親には溺愛されるが、戦を恐れる不甲斐ない者として描かれていた。 武田家 [編集] 武田一門 [編集]田信玄(たけだ しんげん)(武田勝千代→武田晴信→武田信玄)演:市川亀治郎(少年時代:池松壮亮[15])甲斐の大名。幼名は勝千代、長じて晴信と諱する。通称は大膳大夫。武田家嫡男として生まれるが父の信虎から疎まれ、自ら主導して家臣たちと共に信虎を追放する決断をして武田家当主となる。原作では武田への仕官を望む勘助をすぐに召し抱えているが、本作では恋人を殺された勘助が武田への復讐心を抱き敵対する設定が加わり、勘助との初対面で、武田を恨み、獅子身中の虫となって信虎に復讐しようとしていた勘助の心中を見透かして諭し、後に武士としての誇りを一度は奪うことで勘助の心を動かした、人望のある人物として描かれる。軍師として召し抱えた勘助らに全幅の信頼を置くが、物語の中盤では、由布姫の何気ない一言がきっかけで自ら策略をめぐらし、勝ち戦が続いたこともあり、勘助らの諫言を退ける慢心や、その反動で負け戦を恐れる人間的弱さも描かれた。が、板垣と甘利の討ち死ににより心を入れ替える。物語後半では長尾景虎を討つ大義名分を得るべく信濃守護になると共に、由布姫への想いから勘助ら家臣と出家し、信玄と名乗る。川中島の決戦では勘助の策を受け入れ武田軍の本隊を率いて八幡原に布陣、策を見抜いた上杉軍により窮地に陥り、上杉政虎から斬り懸かられるという事態になるが、勘助や信繁達の働きもあり別働隊が来るまで持ち堪えることができた。
由布姫(ゆうひめ)演:柴本幸 諏訪頼重の娘。武田の侵攻によって父を失い、自害ができずにいるところを勘助が見つけ出した。本作では彼女が自害を嫌がり、生きようとする姿に勘助がかつての恋人・ミツの姿を重ねる描写が加わっている。晴信への復讐心に燃えるが勘助の懸命な努力で晴信の側室となり、四郎(後の勝頼)を産む。が、側室となってからも晴信に対しては愛と復讐心から来る殺意という相反する感情を抱いていた。勝気な性格だが勘助が叶わぬ恋心を抱いているだけではなく、晴信や四郎とともに故郷を持たない勘助が心から慕う存在となっていく。勘助に四郎を武田家の跡取りとして育てることを打ち明け、その行く末を託すと共に妻を娶るように遺言を遺し、この世を去る。その後、勘助が川中島の決戦を前に彼女の墓を訪れ、初陣として四郎を連れていくことを告げた際にも幻影(霊体)として登場し、勘助を引き止めようとした。これを勘助は四郎の出陣引きとめと判断、四郎の出陣を見送らせたが実は勘助を止めようとしており、川中島の決戦でも幻影として現れて勘助を引き止めようとしていた。なお、名前の読み方は原作では「ゆぶ」だが、本作では「ゆう」となっている。武田信虎(たけだ のぶとら) 演:仲代達矢 甲斐国主、晴信の父。通称は陸奥守。勘助の恋人・ミツを殺したことで、勘助が武田家に恨みを抱く原因を作った。戦乱の続く甲斐を統一、肥沃な信濃進出を度々企て、家臣、領民の反感を徐々に買っていく。また、長男晴信を廃嫡し次男信繁を跡取りとしようとしていた。これらのことから、家臣団の謀反に遭い駿河に追放されるが、心の底では晴信の武将としての力量を誰よりも認めていた。掌中で胡桃を弄ぶのが癖で、晴信もこの癖を受け継いでいる。本作では信虎の身元引き受けを駿河にいた勘助が行い、その後は登場しない。井夫人(おおいふじん)演:風吹ジュン
信虎の正室、晴信らの母。もとは大井氏の娘で、父が信虎と和解した際の人質として嫁いできた。母として息子たちを導くも、信虎追放を機に出家し、「お北様」と呼ばれるようになった。常に菩薩のように慈愛に満ちた笑みをたたえ、息子達のみならず家臣達の相談相手も勤めていた。勘助を重用する晴信を「影を負う者を求めている」と評した。信濃への侵攻を続ける晴信に、信虎の面影を見るようになる。上田原の合戦にて敗れて悄然と帰還した晴信に対し、その心の乱れや慢心を厳しく諌めた。勘助が越後で捕らわれている間に病に倒れ、武田家の行く末を案じながら世を去る。また、信玄(晴信)の弁によれば禰々と諏訪頼重の忘れ形見である寅王丸のことを誰よりも案じていたという。三条夫人(さんじょうふじん)演:池脇千鶴 晴信の正室。公家の三条家の息女。今川家の仲立ちにより晴信に嫁ぎ、6人の子をなす。原作の小説や新田次郎原作の『武田信玄』などで描かれた「公家の出自を鼻にかけた、高慢で嫉妬深い女性」というイメージを改め、良き妻・母として晴信と武田家を支える女性として描かれている。そのため、武田家に降った由布姫と初めて対面したときの描写が原作では彼女を蔑むように描かれているが、本作では偶然、晴信から由布へ送られた歌を見て、嫉妬心から思わず嫌味を口にしてしまうという描写に改められ、それ以降は彼女に慈悲をかけるようになった。また、本作では公家の出自らしく京言葉(御所言葉)で話す。勘助に対しては仕官した時期が次男信親の失明した時期と重なったことや由布姫を支持していることもあり、快く思っていない。最終回では於琴姫の元を訪れ、空を眺めながら雲になって風の吹くままに流れてみたいと自分の望みを語り、信玄と勘助についてはその風を起こす者と評した。武田信繁(たけだ のぶしげ)(武田次郎→武田信繁)演:嘉島典俊(少年時代:園部豪太)晴信の弟。幼名は次郎で、成人後は左馬助とも称する。晴信とは異なり信虎の寵愛を受けるが、信虎追放の際には晴信に与し、その後は晴信の片腕として支える。文武に秀でた名将。傅役は諸角虎定。川中島の決戦では武田本陣の危機を打開すべく上杉勢の前に出るも、柿崎景家に討ち取られる。戦が終了した後に諸角と共に遺体は回収され、その痛ましい姿を見た信玄は在りし日の彼の姿を思い浮かべながらその死を悼んだ。
武田義信(たけだ よしのぶ) (武田太郎→武田義信)演:木村了(幼少時代:加藤清史郎 少年時代:小林廉)晴信と三条の間に生まれた第1子で、幼名は太郎。武田家嫡男として育てられる。諏訪家を服属させるためとはいえ、父・晴信が由布姫を側女にしたことに母・三条が苦しんでいたのを気にしており、勘助とはそりが合わなかった。川中島の決戦では武田本陣の危機を打開すべく討って出ようとするが、武田の嫡流を守らんとする勘助から嫡男たる義信と自分の命とでは価値が違うことを理由に命を粗末にしないよう諌められたことに加え、信玄を守る立場であることを説かれてそれを断念する。その際、勘助から四郎と武田家の行く末を託された。 武田信廉(たけだ のぶかど)(孫六→武田信廉)演:松尾敏伸(幼少時代:伊藤瑞稀 少年時代:吉田理恩)晴信の弟、武芸よりも絵画など文芸に秀でており、晴信は合戦よりも外交に重用していた。勝沼信友(かつぬま のぶとも) 演:辻萬長 甲斐勝沼領主、信虎の弟、晴信の叔父。兄・信虎が勝千代(晴信)を疎んじていることを気にかけていた。山中湖畔で北条勢の猛攻に遭い討ち死にした。於琴姫(おごとひめ)
演:紺野まひる 武田一門の油川信友の娘で、晴信の第2の側室として甲斐府中へやってくる。勘助は嫉妬心を抱く由布姫の心中を慮り、暗殺に赴いたが(由布姫からは「於琴姫の心中を探ってきてほしい」とだけ頼まれており、暗殺は勘助の独断である)、やる気をそいでしまうほど、穏やかで明るい性格の女性である。最終回では3人目の子を身ごもっており、自分の元を訪れた三条夫人の気遣いに感謝の意を示し、川中島で死闘を繰り広げる信玄達とは対照的に三条と共に穏やかな時を過ごす姿が描かれた。なお、名前の読み方は原作では「おこと」だが、本作では「おごと」となっている。 綾姫(あやひめ)演:平田薫 三国同盟を実現させるべく、今川家から武田家に輿入れして義信の正室となり、彼との間に娘を授かる。この輿入れはその美貌で武田家嫡男である義信を骨抜きにしようという雪斎の発案によるものであった。(うめ)演:福田麻由子(幼少時代:杉浦舞美)晴信の長女。生母は三条夫人。三国同盟締結のために、北条家へと嫁ぐ。その旨を晴信が家臣たちの前で発表した際、幼くして他国の地へ嫁ぐことを不憫に思った三条は、目に涙を浮かべながら彼女を抱きしめた。梅も母の愛を感じとってもらい泣きし、涙の別れとなった。菊(きく)演:八木優希 晴信の2女。生母は三条夫人。なお、2年後に放映された『天地人』に登場する上杉景勝の正室・菊姫は、油川夫人(本作の於琴姫)の娘であり、この菊のことではない。諏訪勝頼(すわ かつより)演:池松壮亮[15](幼少時代:本川嵐翔 少年時代:斉藤圭祐)晴信の4男で、由布姫との間に生まれる。幼名は四郎。由布姫の元で育てられ、武田・諏訪両家の血を引く者として将来は諏訪家を継ぐことを期待されていたが、由布姫は勝頼を武田家の跡継ぎとして育てて欲しいと勘助に密かに言い残して他界する。由布姫の存命中、彼女の元をしばしば勘助が訪れていたため、勘助とは面識があり、後に勘助から陣形などを学んでいる。勝頼の存在は、由布姫亡き後の勘助の生きがいそのものであった。川中島の決戦で初陣を果たそうとするが、勘助に留守を守るよう引き止められた。真理姫(まりひめ)演:山内亜美(幼少時代:北村燦來)晴信の3女で生母は於琴姫。木曾義康を服属させるため、義康の嫡男の元に嫁ぐ。この提案は由布姫によるものであった。晴信の姉演:山口美菜子晴信初陣前に信虎の前で笛を演奏するシーンで登場。その後、晴信が名馬「鬼鹿毛」を三条の方の取りなしで信虎に所望したが「次郎(後の信繁)に譲った」と退けられた。信虎の側室 演:松谷由起子 信虎が夢の中で晴信に矢を射られ、驚いて飛び起きた時に「お館様」と声を掛けた。 武田家臣とその家族 [編集]板垣信方(いたがき のぶかた)演:千葉真一 武田家重臣、両職の一人。通称は駿河守。幼少から傅役として晴信を支える。父の警戒を恐れて夜な夜な遊蕩にふける晴信を「飽かなくもなお木の元の夕映えに月影宿せ花もいろそふ」の歌を引き、自分の前でうつけの真似をしないよう涙ながらに諌める。晴信からは「真の父と思うておる」と言われるほどの信頼を寄せられ、信虎追放に際しては中心的役割を果たす。一度は勘助を召し抱えたものの逐電され、再会した海ノ口城攻略時、信虎追放時にはいずれも斬殺、射殺しかけるも晴信に制される。駿河に出向いた折、青木大膳の刃から助けられた格好になり、それが勘助の策であると見抜いていたが、武田家仕官を推挙する。仕官後は重臣たちから勘助を擁護する。後に諏訪の郡代となる。慢心して戦に走るようになった晴信を諌め、上田原の戦いでは先鋒として獅子奮迅の働きの後、壮絶な討ち死にを遂げる。甘利虎泰(あまり とらやす)演:竜雷太 武田家重臣、両職の一人。通称は備前守。信虎からの信頼が厚く、亡き武田家の名軍師荻原常陸介の後を継ぐ者と評された。信虎追放時には最終段階で計画を知らされ動揺したが、葛藤にさいなまれつつも断腸の思いで主君の追放に加わった。新参者で軍師として迎えられた勘助を「騙り者」として毛嫌いしており、反勘助派の急先鋒だったが、上田原の決戦を前に戦の本質を説く。諏訪攻めの後、晴信が側室にしようとした由布姫の存在を危ぶみ、姫に自害を求めて挑発し、逆に自分が殺される事で晴信から姫を遠ざけて晴信を守ろうとしたが、すんでのところで勘助に制される。上田原の合戦では板垣と共に先鋒として出陣。単身村上義清の陣中に乗り込んで暗殺を試みる策を弄するが発覚、逃亡中背中に矢を受け板垣信方の腕の中で息を引き取る。飯富虎昌(おぶ とらまさ) 演:金田明夫 武田家重臣。通称は兵部。信虎追放と晴信の家督相続に際しては、家臣の説得を引き受けるなどして尽力する。「飯富の赤備え」を率い、「猛虎」「火の玉」と呼ばれる猛将。文武に優れ、忠義に厚いことから晴信の信頼も厚く、義信の傅役をつとめる。板垣、甘利の両職が上田原で討ち死にした後は家臣筆頭の役割を任じる。由布姫の子四郎を推す勘助とは次第に対立する。 川中島の決戦では上杉軍の背後を衝くべく別働隊に編入され、先陣を務める。勘助とは対立していたが、川中島の決戦での勘助の戦いぶりには感服した。 諸角虎定(もろずみ とらさだ)演:加藤武 信繁の傅役を務めた重臣。通称は豊後守。「不覚を取り申したぁ!」が決め台詞。勘助を軍師に迎えるよう晴信に進言する。板垣、甘利の死後は老いぼれの自分だけがおめおめ生き延びたことを不覚と悔いたのに加え、ふとしたことから馬場信春と口論をしたのをきっかけに戦での死を求めるようになる。そのため、第1次川中島の戦いの際、刈谷原城から撤退するとの下知に背いて城に留まり、危機に陥ったが、勘助の策略で長尾勢は引き、一命を取り留める。晴信に自らを成敗するように求めたが、晴信は「これからも大いに生き恥をさらすがよい」として、「成敗」した。その後、川中島の決戦で信繁と共に討死にした。 小山田信有(おやまだ のぶあり)演:田辺誠一武田家重臣、晴信の家督相続に尽力。甲斐の東半分にあたる郡内の領主で、父の代には武田家と覇を競った豪族であるとの誇りから、武田家の他の重臣たちとは常に一線を画していた。冷徹な性格。外交面に長じ、今川家の雪斎や北条家とも関わりを持つ。実は花倉の乱における武田家の裏切り、また寿桂尼を通じての晴信と三条夫人との婚儀に際しても暗躍していた。勘助の策略に反感を持つ家臣が多い中、勘助の謀にいち早く賛意を表することもあったが、自らも謀を得意とすることから勘助と対立するなど、是々非々の態度もみられた。美瑠姫を側室にしてからは由布姫に対する勘助の思いを理解していくが、彼女に刺され非業の死を遂げる。その死は「討死」ということにされた。 小山田弥三郎(おやまだ やさぶろう) 演:浅利陽介小山田信有の長男。父の死を晴信に報告し、勘助の口添えや晴信のはからいで小山田家相続を許された。
美瑠姫(みるひめ)演:真木よう子(少女時代:菅野莉央) 平賀源心の娘。海ノ口城で源心に味方した勘助とも知り合い、落城の際には相木市兵衛に連れられて脱出し、後に笠原清繁に嫁ぐ。『勝山記』には笠原清繁夫人が武田方により連行され小山田信有の側室となったことが記されており、本作では志賀城落城の際に信有に連れ出され、その側室となり藤王丸を産んだ。藤王丸が夭折すると武田への復讐心を甦らせ、信有を殺害して自害した。なお史実では本名不詳で、美瑠姫という名前はドラマオリジナルのものである。藤王丸(ふじおうまる)演:黒井信孝 美瑠姫の子。小山田信有に嫁いでから生まれた子だが、実は笠原清繁の子である。信有もそれを知りながら実の子の様に接しようとするが、間もなく早世してしまう。馬場信春(ばば のぶはる)(教来石景政→馬場信春)演:高橋和也 当初は教来石(きょうらいし)景政と名乗り、改姓後は民部少輔と称する。武川衆を率いて武田家に仕え、特に敵城の水の手を断つのを得意とした。勘助の仕官後は晴信から「勘助より城盗りを学べ」と命じられ、共に高遠に調略をしかけたり、間者となって諏訪家に潜入したりした。矢崎十吾郎に間者であることを見抜かれ、和睦の際には勘助に殺されそうになる。しかし、後には原虎胤と共に勘助の晴信に対する忠節心を重臣に披露した。内山城攻略での水の手を絶つなどの働きで譜代家老衆に列せられると共に、絶えていた譜代家老の家柄である馬場氏を継いだ。小笠原長時が逃亡した後には深志城代になる。信濃攻略が調略による戦続きになったことに対し、次第に合戦による決着を求め始めるようになる。そのため村上義清攻略の折に、勘助や香坂が敢えて村上を逃がそうとしていたのに対し、なんとしても村上を討とうとしていた。村上に追い討ちをかけた際には諏訪家に潜入した際の縁と、もともと女子供を殺すつもりはなかったことから、ヒサを逃がしてやった。川中島の決戦を前にした評定では、勘助の策を啄木鳥に例えた。原虎胤(はら とらたね)演:宍戸開[16]武田家家臣。通称は美濃守、剃髪後は清岩と号する。下総国の生まれで、勘助と同じように浪人から取り立てられ、信虎時代に武田家に仕官した。有力な足軽大将に出世し、美濃守の名を与えられたことから、甲斐の「鬼美濃」の異名をとり、近隣諸国からも恐れられた猛将だが、反面情けに厚い一面も有する。当初は葛笠村の伝助、平蔵、太吉も虎胤配下の雑兵であった。晴信の家督相続に尽力。武田家の家臣では最初に勘助と接点を持った。最初は勘助を口先だけの男と嫌い、一時は果し合いにまで及ぶが、勘助の内面の変化を見抜き、勘助を冷血漢のように思っていた重臣たちの誤解を解こうとするなど、信頼を寄せるようになる。また、末娘のリツを勘助に娶わせようとするが勘助は固辞、最終的には養女となる。物語終盤の割ヶ嶽城攻めの際に行方不明となったが、川中島決戦の際、川中島近くに住む老婆・おふくの元で傷の手当てを受けていたことを相木市兵衛が海津城の信玄に報告。信玄の許しを得て勘助は療養中の虎胤を訪れ、傷が直すようにとの信玄の命を伝え、虎胤は川中島の決戦には参戦しなかった。
駒井政武(こまい まさたけ)演:高橋一生 晴信の幼少のころからの側近。駒井家は武田の一族に連なる名家で、晴信の近習から後に重臣の一人として重きをなす。若い頃歌詠みに興じ怠惰な日々を過ごしていた晴信に困惑し、その行く末を案じていた時期もあった。猛者揃いの武田家中にあって、文官として才能を発揮した異色の人物。春日源五郎と共に甲州法度を編纂した。川中島の決戦前夜、信玄と二人で酒を酌み交わした際に信玄のために必死になれる勘助のことを羨ましいと述べた。香坂虎綱(こうさか とらつな)(春日源五郎→春日虎綱→香坂虎綱)演:田中幸太朗 勘助が武田仕官の際に世話になった地侍の息子。幼名は源五郎で、香坂家を継いで弾正忠を称する。治水工事の折に説いた孫子が元で晴信に見出され、近習として仕えた後、武将に取り立てられる。その後、牧城主、香坂家の養子となる。作中では、勘助から兵法の手ほどきを受け、その「奥義」を受け継ぐ者という位置づけがなされた。海津城の築城では勘助と共に携わっている。長らく一人身であったが、川中島の決戦を前に控えた勘助によりその養女となったリツと対面、彼女に好意を抱く。川中島の決戦では別働隊に編入された。 飯富昌景(おぶ まさかげ)(飯富源四郎→飯富昌景) 演:前川泰之
飯富虎昌の弟。幼名は源四郎。近習から使い衆を経て侍大将へと出世する。兄とともに武田家を支える有力な重臣として活躍する。 秋山信友(あきやま のぶとも) 演:市瀬秀和 武田家家臣、信濃高遠城主。木曽攻めの際には薮原砦を任される。由布姫の死後は四郎の後見をつとめ、武芸の稽古を付けた。勘助を「山本殿」と呼び、礼節ある態度で接す赤部下野守(あかべ しもつけのかみ) 演:寺島進武田家家臣。日頃から乱行が目立ち、敵の乱捕りにまぎれてミツを襲っているところを勘助に邪魔され、逃走する。後に農民たちに捕らえられるも脱出を図り勘助を襲うが、返り討ちに遭い首をとられた。 前島昌勝(まえじま まさかつ)演:塩野谷正幸武田家臣。内通していた福島越前守と連絡し、今川氏輝を後援する北条氏綱が武田領に侵攻するとの報を受け、いち早く信虎に報告する。また、花倉の乱で福島方に味方するように武田信虎に説いた。一度は承諾されたが土壇場で裏切られ、敗れた福島父子を匿っていた所を信虎の命で小山田信有により誅された。春日源之丞(かすが げんのじょう)演:小林太樹 田信繁の家臣。川中島の決戦で劣勢となった武田軍の体勢を立て直すために上杉勢を食い止めるべく討死を覚悟した信繁から、彼が前日に信玄から拝領した母衣を預かり、信繁の嫡子信豊に渡すよう託された。山高平左衛門(やまたか へいざえもん) 演:西村真 川中島の戦いで信繁の首を奪還し、信玄に賞された。石黒五郎兵衛(いしぐろ ごろべえ)演:檀臣幸 川中島の戦いで諸角虎定の首を奪還し、信玄に賞された。 大井宗芸(おおい そうげい) 演:庄司永建 大井夫人の父。俗名は信達。信虎に敗れる。飛鳥井雅教の弟子で信虎の追放前に行われた今川館の連歌の会に出席した。 初鹿野伝右衛門(はじかの でんえもん)演:宮坂ひろし武田家家臣。上田原の戦いでは甘利虎泰に従い、奮戦するも討ち死にした。物見 演:佐久田修[17] 小幡(おばた)演:千住明[18]川中島の戦いの前夜に、大熊朝秀と酌を交わした武田家の武将としてゲスト出演した。柏木(かしわぎ)演:柿沼康二[19] 川中島の戦いの前夜に、大熊朝秀と酌を交わした武田家の武将としてゲスト出演した。川除頭領(かわよけとうりょう)演:鶴忠博
川除衆の棟梁。武田家当主になって日が浅い晴信に、水害対策を具申する。百足(むかで) 演:末松暢茂、金光健真、ミョンジュ 武田軍の伝令部隊 信濃衆など他国衆 [編集]真田幸隆(さなだ ゆきたか)演:佐々木蔵之介松尾城主。通称は弾正忠、剃髪後は一徳斎と号する。海野氏の一族で信濃真田郷を領する豪族。浪人時代の勘助と面識を持つ。武田・村上に領地を奪われ長野業正を頼るが、河越夜戦の際に上杉陣中に潜入した勘助の説得で仇敵の武田に仕えることを決意した。その際、福島彦十郎から銃撃されて重傷を負った勘助の命を救う。 真田の地を奪い返すことを悲願に、晴信の信濃攻略の尖兵として活躍。調略を得意とし、晴信が敗北した砥石城を奪還するなど様々な戦で手柄を立て、ついには悲願の本領復帰を果たす。武田家臣となった後は、勘助の良き友人、良きライバルとなる。勘助が山本家を絶やそうとした際には、「真田が武田の軍師を継ぐ」と言い切った。川中島の決戦では上勢の背面を突くべく別働隊に編入され村上義清隊と交戦、これを打ち破る。武田本隊と共に上杉勢を挟撃すべく妻女山を下りて来た際、幸隆の隊であることを示す六連銭の旗を見た勘助は、自軍の勝利を確信した。忍芽(しのめ)演:清水美砂 真田幸隆の妻。幸隆とは周囲もうらやむばかりの夫婦仲で、5人の男子に恵まれた。内助の功で幸隆をよく支え、我が子を厳しく鍛える賢妻。砥石城の攻略に腐心する幸隆のため、真田幸隆の弟常田隆永を命がけで説得し、味方に引き入れるのに貢献した。真田信綱(さなだ のぶつな)(真田源太郎→真田源太左衛門→真田信綱)演:森脇史登(幼少時代:中村圭佑 少年時代:荻原真治)真田幸隆の長男。幼名は源太郎、成人後は源太左衛門と称する。忍芽とともに、常田隆永を武田方に味方するよう説得に赴く。砥石城攻めにより、晴信から「信綱」の名を拝命する。真田徳次郎(さなだ とくじろう) 演:東谷柊一(幼少時代:坂井和久)真田幸隆の次男。後の真田昌輝。真田源五郎(さなだ げんごろう)演:小林海人(少年時代:山内翔平[20]) 真田幸隆の三男、晴信の近習に取り立てられる。後の真田昌幸。 河原隆正(かわはら たかまさ)演:河西健司 忍芽の実兄。真田幸隆と共に上野に落ち延びたが、幸隆の武田家仕官を境に袂を別つ。後に主筋の海野家が武田家によって再興される際に信濃に戻り、真田と共に武田に仕えた。常田隆永(ときだ たかなが)演:橋本じゅん 真田幸隆の実弟。兄と袂を別ち村上義清に仕えていたが、忍芽の命懸けの説得に折れて武田に寝返る。葉月(はづき)演:真瀬樹里 真田幸隆に仕える女素破。武田に家族を皆殺しにされた過去がある。伝兵衛と行動を共にする事が多く、徐々に彼に惹かれていく。割ヶ嶽城攻めでは伝兵衛に手柄を立てさせ、その後伝兵衛の妻となった。春原若狭守(すのはら わかさのかみ)演:木村栄 真田幸隆の重臣。春原惣左衛門の兄。砥石城の村上勢をおびき寄せる謀略を幸隆と共に実行し、偽って幸隆に打擲された。海野家が武田によって再興される旨を、海野幸義の娘を預かっていた河原隆正に伝えるため、使いに赴いた。春原惣左衛門(すのはら そうざえもん)演:村上新悟真田幸隆の重臣。春原若狭守の弟。兄が打擲されたことに腹を立てたことにして村上に偽って内通し、謀略で松尾城に砥石城の村上勢をおびき寄せた。宮下(みやした) 演:竹田寿郎 真田幸隆の重臣。深井(ふかい)演:萩野英範 真田幸隆の重臣。常田隆永に通じて村上方に内応していたが、後に帰参した。相木市兵衛(あいき いちべえ)演:近藤芳正もとは大井家重臣。武田の攻撃を受ける海ノ口城に大井行頼とともに入城し、勘助と出会いその策略の巧妙さに惹かれる。長窪城攻めでは勘助を通じて内応した。その後、武田家に仕える。志賀城攻めの際には、晴信の策略で、村上義清が援軍に来ぬよう偽って村上へ内応する。幸隆や勘助と親しく、よく忍芽の酌で三人で酒を飲みながら話をしている。芦田信守(あしだ のぶもり)演:飯田基祐 長窪城主。元は大井家重臣、一度は諏訪頼重に降ったが、頼重の死後大井貞隆が長窪城を攻めると再び大井氏に従った。しかし、その後の晴信の長窪城攻めで相木とともに武田に内応した。その後、武田軍による志賀城攻めでは信濃先方衆として先鋒をつとめる。 香坂筑前守(こうさか ちくぜんのかみ)演:中島久之 牧城主。第一次川中島の戦いの際、後に香坂家を継ぐことになる春日虎綱と共に城を守った。 大熊朝秀(おおくま ともひで)
演:大橋吾郎 元は長尾景虎の側近。大熊家は代々越後守護・上杉家の家臣で、朝秀の父の代より守護代・長尾家へ仕える。長尾家の家督争いでは景虎の家督相続に尽力した。その後長尾家の譜代家臣との領地争いや派閥抗争で孤立し、景虎の出奔にあわせて武田家へ内通して謀反を起こしたが鎮圧され、甲斐へ逃れてそのまま武田家に仕える。川中島の決戦では飯富昌景と共に先陣を務める。 女中たち [編集]萩乃(はぎの):浅田美代子 三条夫人の侍女頭。京都より三条とともに甲斐へ下向する。素直な性格で、重臣にも愚痴などをこぼしたりする。飯富虎昌がつい口を滑らせたところに居合わせることが多く、しばしば問い詰めては困らせる場面も。由布姫を支持している勘助を快く思っておらず、三条夫人に代わって勘助に文句を言うこともあった。長笈(寅王丸)が三条の息子・義信に刃を向けた時、その身代わりとなって刺された。最期は義信に抱きかかえられながら、三条に仕えてきたことに感謝の意を伝え、息を引き取る。志摩(しま) 演:大森暁美 由布姫の侍女頭。諏訪の桑原城落城の時には命がけで由布姫を守る。由布姫が父の仇である晴信に嫁いだ後も、諏訪氏の娘として誇り高く生きていくよう常に諭してゆく。時に厳しく、時に優しく陰ながら由布姫を見守り、支える存在である。由布姫の死後は勝頼に従って高遠城にて過ごし、元服にも立ち会う。 キヌ 演:絵沢萠子
於琴姫の老侍女。武田晴信に嫁ぐ於琴姫に従い、共に甲斐府中にやってきた。いつも天真爛漫な於琴姫とは対照的に、いつも毅然とした態度で守り支える。マキ 演:おおたにまいこ[21] 由布姫の侍女。由布姫が諏訪を脱走した際、身代わりになって自害した。 女 演:栗山かほり 夫人の侍女。 戦国大名たち [編集] 上杉家(越後守護)と長尾家→上杉家 [編集]上杉政虎(うえすぎ まさとら) (長尾景虎→上杉政虎→上杉謙信 [22]演:Gackt [23] 義と権威を重んずる義将。当初の名は長尾景虎。後の上杉謙信。仏門に深く帰依しており、欲に駆られる者達が跋扈する世の風潮を嘆き、毘沙門天の化身と称す。通称は弾正少弼、一時期、宗心と号した。物語中盤から登場し、越後統一後、利に敏い武田晴信を「気に食わぬ」として晴信の宿敵として立ちはだかり、川中島で激突する。作中では兄・晴景との会話で「父(長尾為景)に疎まれていた」[24]ことに触れられている。また勘助とは何度か相見え、互いに浅からぬ因縁を持つ間柄となる展開が描かれた。神懸り的な強さや高いカリスマ性を備えた人物として描かれ、士気高揚のため配下の将や兵士達が居並ぶ中で幾度か彼らを鼓舞する場面があり、中にはその姿に心酔する者もいた。武田軍との初対決となった第1回川中島の戦いでは己の敵を見定めんと川を挟んで信玄と対峙、この場面は映画やTVドラマで過去にも映像化されており、本作でも映像化された。 物語終盤、政虎が庇護する関東管領・上杉憲政からの度重なる要請を受け、北条家を討つべく関東に出陣。これを機に関東管領上杉家の名跡を継ぎ、上杉政虎を名乗る。小田原城を攻めた際には自分に毘沙門天の加護があることを伊勢に対して証明すべく、単騎で城の前に出て腰を下ろし、矢玉飛び交う中で悠然と酒を煽り、籠城する氏康を驚愕させた。関東出陣を前に徐々に増長の気配を見せ始めたが、人質となった伊勢の死を覚悟した抗議で潔く過ちを認め、この伊勢の件が政虎の心境に変化を及ぼした。
川中島の決戦では一進一退の状況を打開すべく信玄を自ら討ち取らんとして武田本陣に突入、信玄に3回斬り掛かりいずれも軍配で防がれるも、7つの傷をつけたことで信玄をして「あれこそは越後の龍神なり」と言わしめた。映像化の際、通常は僧形で描かれることの多い謙信だが第1回のイメージ映像で僧形姿を見せたのみに留まり、その後は一貫して水干姿に長髪を垂らした姿になっている。これに関してはGacktが「謙信の出家は川中島後であり、以前はそうではなかったはず、と主張してあの姿になった」と述べている[25]。
上杉定実(うえすぎ さだざね)演:鈴木瑞穂 越後守護上杉家最後の当主。長尾晴景、景虎兄弟の争いを調停し、景虎を晴景の養子にして長尾家の家督を継がせた。その後死去し、子がなかったため、越後守護上杉家は断絶した。長尾晴景(ながお はるかげ) 演:戸田昌宏 景虎の実兄、上杉家当主。病弱なため、守護上杉定実の調停により景虎を養子にし家督を譲る。桃(もも)演:西田尚美 景虎の同母姉。弟の景虎とは幼少時、菖蒲の葉で作った剣(菖蒲剣)で遊んだ間柄である。越後統一のため、景虎と対立した同族の上田長尾家の当主でいとこの長尾政景に嫁ぐことを自ら申し出る。景虎はいったんこれを退けるが、政景の無条件降伏を受けて姉を送り出した。これにより景虎は越後統一を成し遂げた。その後、政景との間に儲けた卯松(後の上杉景勝)を連れて政虎(景虎)の元を訪れた際に、彼の心境の変化を見抜いた。最終回では卯松と共に毘沙門天の像の前で祈りをささげ、政虎の無事を祈る姿が描かれた。長尾政景(ながお まさかげ)演:建蔵 景虎の従兄、義兄。家督を狙うも、宇佐美の策により景虎の姉・桃を妻として和睦、臣従する。景虎出奔の際には直江らともに高野山へ赴き、景虎を越後の国主に復帰させた。 宇佐美定満(うさみ さだみつ) 演:緒形拳
もとは越後守護、上杉家の家臣。琵琶島城主。景虎の父が存命中に対立した越後守護・上杉定実側に付いていたことで長尾家とは対立していた。守護代の長尾家同士の勢力争いには中立の立場をとっていたが、景虎の権威を尊重する人柄などに興味を持ち、越後国主の器と見るやこれに仕えることを決意し、景虎により軍師として迎えられる。こうして長尾家家臣となった後は同族の長尾政景を屈服させるのに功があった。作中では持ち前の鋭い洞察力で越後に潜入した勘助の正体を見破った他、武田と今川が同盟関係にあってもそれぞれの思惑があることを見抜いて信玄暗殺の策を巡らせるなど勘助に劣らぬ謀略家として描かれ、彼もまた勘助同様にその人物像は伝説的である。川中島の決戦では勘助の策を見抜いて妻女山を下山、車懸りの陣で武田軍の本隊を窮地に追い込むが、武田軍本隊が予想以上の粘りを見せたために両軍の共倒れを危惧し、勘助と刃を交えた際には武田軍の撤退を要求した。その際、一国を滅ぼしかねないまでに戦おうとする勘助に対し、その理由を問いかけた。直江実綱(なおえ さねつな)演:西岡德馬 長尾家の譜代の重臣。上杉四天王の一人。晴景の当主として器量に危惧を抱いていたため、長尾家の内紛勃発後早くから景虎支持に回り、景虎の長尾家相続に尽力。その後は宇佐美と共に景虎の右腕として活躍する。理想論に走りすぎる景虎と比べ現実思考の持ち主。自分の娘・浪を娶らせようと景虎の元に差し向け長尾家のお家存続を計ろうとした。川中島の決戦では勘助を馬から叩き落とした。 浪(なみ)演:占部房子 直江実綱の娘。父より景虎の身の回りの世話をするよう言い渡され、長尾景虎の侍女となる。景虎の夜伽をするようにとの父の意向だったが、景虎は拒絶する。浪は景虎の高潔な人柄に惹かれ愛するようになるも、その後も景虎がその意に応える事はなく、彼が留守の間に密かに城を出て出家した。[26] 柿崎景家(かきざき かげいえ)演:金田賢一 長尾家重臣。越後柿崎城主。かつては越後守護・上杉家に仕えていたが、守護代・長尾家が実権を握ると長尾家に仕える。血気盛んな性格で、伊勢の件では彼女の処刑を主張。戦場では先鋒を務めることが多く、川中島の決戦では武田信繁を討ち取った。
本庄実仍(ほんじょう さねより)演:木村元 長尾家重臣。景虎に心酔しており、川中島の決戦に出陣する際の激励に感銘している様子が描かれている。兵(坂木磯八)演:渡辺慎一郎 声のみの出演。妻女山から八幡原に姿を現した別働隊の真田の六連銭を見届け、武田軍の勝利を確信した勘助に「武田の軍師、山本勘助。その御首頂戴仕る」と名乗り討ち取った。軒猿 演:竜小太郎 宇佐美定満配下の軒猿。越後に潜入した勘助の目の前で、景虎と宇佐美に、砥石城の武田、村上の戦いの模様を伝える。 今川家 [編集]今川義元(いまがわ よしもと)(梅岳承芳→今川義元)演:谷原章介 駿河・遠江・三河を支配下に置く今川家の当主。出家して梅岳承芳と号していたが、還俗して勘助も関わった今川家の家督争いである「花倉の乱」を経て当主となる。長らく宿敵であった武田家と和議を結び、晴信謀反の際には追放された信虎を庇護する。仕官の口を求めてきた勘助の外見に不快感を示し、邪険にした。その一方、勘助に対し「己が強すぎる」と鋭い指摘をしたこともあった。肥満体、お歯黒大名などと揶揄されてきた従来の義元像から大きく異なり、作中では文武に通じた教養人である一方で、気性が激しく勘助を罵ったり嫡男の氏真を叱責していた。史実どおり桶狭間の戦いで討死するが、作中では織田方の奇襲策を読んだ勘助の謀略による面が大きく描かれ、彼を毛嫌いしすぎたことが仇となる描写がなされた。奇しくも、19年前の大河ドラマ『武田信玄』と同じく、義元の桶狭間での討死は山本勘助の謀略によるものとなった(ただし、『武田信玄』の勘助が信玄の密命で動いていたのに対し、本作では独断で動いている)。 寿桂尼(じゅけいに)演:藤村志保 義元の母。夫、氏親が死んで以降、実質的な当主として今川家に君臨していた。その後家督争いを経て、当時出家していた義元が当主となるとこれを支え、後々まで今川家重鎮として崇敬を集めた。雪斎と共に今川家の政務に携わり、今川方の中心人物の一人として描かれる。勘助を嫌悪する義元に対して勘助の能力をある程度評価しており、今川の間者とできなかったことを悔やむ。 武田家とは同盟関係にあるが警戒していた。武田家が信濃守護となった際には次の矛先を今川に向けることを危険視し、宇佐美の意図を見抜いた上で長尾家の使者として訪れた平蔵と諏訪家の忘れ形見である長笈を引き合わせ、二人が信玄への刺客として武田家へ赴くのを看過した。後にそれを知った勘助から恨みを買うことになり、勘助の謀略により桶狭間の戦いで義元を失うことになった。 太原崇孚雪斎(たいげん すうふ せっさい)演:伊武雅刀 今川家の軍師にして義元の師僧。今川家の重臣、庵原家の生まれで、出家して京で修行していた。義元の天下統一による平和の実現「天下平安」を望み、主にその才能は外交面で発揮される。甲駿相の外交関係において暗躍する勘助の好敵手として描かれ、三国同盟を締結。勘助を同じ「軍師」という立場から常に注目し続けているが、同時に「私利私欲の域を出ぬ」とも評していた。第二次川中島の戦いの調停を果たして駿河に戻った直後に松平元信(後の徳川家康)と酒を飲んでいたが倒れ、急死する。その死は今川家のその後の運命に大きく影響を与えた。 庵原忠胤(いはら ただたね) 演:石橋蓮司 勘助の大叔父で雪斎の異母兄(史実では甥という説が有力)、今川家重臣。通称は安房守。勘助の今川家への仕官を斡旋したが成功せず、浪人時代の勘助に捨扶持を与えて養った。武田家の家臣となることを決意した勘助を意思を尊重して送り出す。庵原之政(いはら ゆきまさ)演:瀬川亮 庵原忠胤の長男、今川家家臣。勘助とも親しく、花倉の乱や信虎追放、河東の乱などでも行動を共にし、勘助の活躍を陰ながら応援している。義元の尾張攻めの進軍経路を勘助に相談したことが、桶狭間の結果に微妙な影響を及ぼす。義元の最期の場で間近にいたが無事に生き残り、岡部元信と共に義元の首級を寿桂尼に送り届けた。ここ一番というときに武者震いを起こす。
福島越前守(くしま えちぜんのかみ) 演:テリー伊藤 今川家重臣。花倉の乱では玄広恵探を擁して梅岳承芳方と戦った。花倉城落城後、甲斐に逃れ前島昌勝に匿われていたが、信虎の命で討たれた。 今川氏真(いまがわ うじざね)演:風間由次郎 今川家嫡男。暗愚な人物で、父・義元に叱責されたり、祖母・寿桂尼に「阿呆」と言われるなど頼りない。 牧野成勝(まきの しげかつ)演:津村鷹志 三河牛窪城主。大林勘左衛門の主君。勘助が討ち取った赤部下野守の首を持参した左衛門と勘左衛門の実子勘兵衛を引見する。朝比奈泰能(あさひな やすよし)演:下元史朗 今川家重臣。岡部親綱(おかべ ちかつな)演:宮路佳伴[27] 今川家家臣。通称は左京進。「花倉の乱」では梅岳承芳に味方し出陣する。玄広恵探(げんこう えたん)演:井川哲也 義元の庶兄。「花倉の乱」で義元と家督を争う。今川氏輝(いまがわ うじてる)演:五宝孝一
今川家八代目当主。玄広恵探、義元の兄。その死がきっかけで「花倉の乱」が勃発する。 岡部元信(おかべ もとのぶ) 演:宮路佳伴[27] 今川家の重臣。桶狭間の戦いの前に、鳴海城主であった山口教継が織田方に寝返ったとの噂がたち、尾張の地を譜代家臣で固めるべきとの寿桂尼の考えにより切腹させられた後、鳴海城に入る。桶狭間の戦いの後、織田家と交渉して義元の首級を取り戻し、駿府に持ち帰った。彦十郎の母 演:大須賀裕子福島越前守の妻。花倉城が炎上する中、嫡子の彦十郎を逃して死んだ。 使番 演:須田邦裕 尾張攻めで沓掛城に本陣を置く義元に、松平元康が大高城へ兵糧を運び入れたことを報告した。 北条家 [編集]
北条氏康(ほうじょう うじやす)演:松井誠 相模国北条家3代目当主で、晴信や義元と並ぶ名将。晴信とは同世代である。父氏綱の「義を守りての滅亡と、義を捨てての栄華とは、天地格別にて候」など五箇条の遺訓をよく守り、関東へ勢力を拡大した。勘助は浪人時代に北条家へも仕官を求め、氏康は勘助の才を認めつつも武田家への復讐を諫める。このときの縁で、作中において勘助はしばしば使者として北条家へも赴いている。河越野戦では10倍もの上杉氏の連合軍を破ったが、自らを「臆病者」と自覚しており、「無理な戦はしない」ことを信条としている。関東に出兵した政虎と対峙した際には小田原城に篭城して上杉勢を迎え撃ち、氏康の要請で出兵に応じた武田軍の北信濃侵攻により上杉勢が退却するまでの間、多大な被害を与えた。
北条氏綱(ほうじょう うじつな) 演:品川徹 相模国北条家2代目当主、氏康の父。甲斐へ攻め入り、武田信虎と戦う。死に際し、嫡子氏康に五箇条の遺訓を残す。 北条氏政(ほうじょう うじまさ)(北条新九郎→北条氏政)演:早乙女太一 北条氏康の嫡子。幼名は新九郎。平井城攻めや竜若丸の成敗の際などに、氏康や清水から五箇条の遺訓など北条家の当主としての心構えを説かれる。上杉政虎の関東出兵を撃退した後、祝宴で氏康と共に舞を舞った。北条綱成(ほうじょう つなしげ) 演:石橋保 河越城主。駿河福島氏の出身で北条氏に婿入りする。「河越夜戦」では八万の大軍に囲まれながらも籠城戦を戦い抜いた。「地黄八幡」といわれた勇将で、朽葉色に染めた「地黄八幡」の旗を指物としている。 清水吉政(しみず よしまさ)演:横内正
北条家重臣。母は氏康の乳母を務めた。初陣より氏康に付き従い、家臣の筆頭的役割で氏康を補佐する。河越夜戦では本間江州を討ち取る。戦場以外でも常に主君に寄り添い、冷静沈着に助言を与えるなど、氏康の忠臣として活躍する。松田七郎左衛門(まつだ しちろうざえもん)演:榊英雄 北条家家臣。北条家に仕官を臨む勘助を、氏康に引き合わせた。北村右近(きたむら うこん)演:きたろう 北条家の武将。万沢口の戦いでミツをさらうが、それを救いにきた勘助に討たれた。福島彦十郎(くしま ひこじゅうろう)演:崎本大海
福島越前守の嫡子。花倉の乱で父を襲った勘助を恨む。後に縁故で北条家を頼り、訪れた勘助と再会する。河越夜戦では勘助を狙撃し、瀕死の重傷を負わせた。弁千代(べんちよ)演:大隅祐輝 氏康の小姓。北条綱成の実弟にあたる。河越夜戦に従軍。風魔 演:吉井有子 河越城攻めの上杉憲政の陣中で遊女に扮し、本間江州に夜討ちを行うことを告げる。 上杉(関東管領)家と武蔵・上野の豪族たち [編集]杉憲政(うえすぎ のりまさ演:市川左團次 関東管領。山内上杉家の最後の当主。通称は五郎。代々上杉家は関東管領を継ぎ東国を支配していたが、次第に没落。北条氏康の猛攻によりその地位と関東を追われ、わが子竜若丸を家臣の妻鹿田新介に預けて景虎のいる越後に赴き、庇護を受けることとなる。越後で竜若丸の死を聞いた際にはその死を嘆いたものの、その後も遊興癖は治らず、側女を侍らせ酒宴を開いていた。関東に出兵した景虎に関東管領・上杉家の名跡を譲る。長野業政(ながの なりまさ) 演:小市慢太郎 上杉家重臣。箕輪城城主。通称は信濃守。西上野一帯を勢力下に置く。主家に対する忠義に厚く、また先見の明を有した智将で、上杉家衰退を予感しつつも、主家を支えた。憲政が越後に逃れた後も単身上野に残り、武田・北条の侵攻を阻んだ。流浪していた真田幸隆に捨扶持を与えていたが、河越野戦での上杉家の敗北後に上州から甲斐へ赴く幸隆を快く送り出した。景虎の関東出兵の際には、既に顔色が悪く病にかかっていたようだが、厩橋城で旧主憲政と対面を果たした。最後には病で亡くなるが、その報を受けた幸隆は信濃へ戻る際の別れの様子を思い出し、涙した。竜若丸(たつわかまる)演:太賀上杉憲政の嫡子。平井城から越後に落ち延びた父憲政と別れ、上野に残るも妻鹿田新介らの寝返りにより、北条氏康の下に引き出される。最期は氏康の前で縄を解かれ、渡された刀で氏康の額に傷を付けて一矢報いたものの、直後に氏康自身の手で斬られた。倉賀野直行(くらがの なおゆき)演:大門正明 憲政の家臣。倉賀野城城主。北条氏康の攻撃により主君憲政が関東を追われると、それに付き従い、共に越後の景虎のもとへ身を寄せた。妻鹿田新介(めかた しんすけ)演:田中実 憲政の家臣で、妻は竜若丸の乳母。平井城落城の際、氏康の追っ手から逃れようとする憲政に対し、二人が同時に捕らえられて上杉家の血が絶えてしまうことを理由に竜若丸とは別々に逃げるよう提言し、自身は竜若丸の護衛を引き受ける。だが、それは新助の謀略であり、竜若丸を捕らえそれを手土産に北条に寝返ろうとしたためであった。竜若丸を氏康に引き渡そうとするものの、その卑怯な行いに怒った氏康の命で成敗された。本間江州(ほんま ごうしゅう)演:長江英和 杉家家臣。北条家への間者として送られたが、氏康に見破られなおかつその大将ぶりに感心し、逆に上杉への間者となる。河越夜戦の際に連絡役となったが、上杉家家臣であることを誇りとし、氏康に仕えている事を知らぬ郷里の親への思いから、最後は上杉の家臣として戦い清水吉政と戦い討ち死にを遂げた。上杉朝定(うえすぎ ともさだ)演:竹本純平 扇谷上杉家の当主。河越夜戦で北条綱成の軍勢に討たれ、扇谷上杉家は滅亡した。成田長泰(なりた ながやす)演:利重剛 武蔵国忍城主。源義家とも親交のあった由緒ある家柄。北条家に仕えていたが、景虎の関東出兵の際には長尾家に下り、妻の伊勢を人質に出して小田原攻めの先方を務める。政虎に鶴岡八幡宮における上杉家の家督相続の儀式の際、下馬しなかったことを咎められ、打擲されたことに腹を立て、軍勢を引き上げた。伊勢(いせ)演:井川遥 成田長泰の妻。京の都の出身である。命名の由来並びに人物像のモデルは伊勢姫からとみられ、作中では都から成田家へ嫁ぐ際、船旅で伊勢の海を渡ってきた時のことを語っている。その姿は景虎の母・虎御前の若かりし頃に生き写しだという。人質として景虎は伊勢を人質として小田原攻めの自分の手元に置いた。景虎は小田原攻めの後、鶴岡八幡宮で上杉家の家督を継ぎ上杉政虎となったが、妻を残し長泰が陣を引いた。そのことに激怒した政虎に対し、その前に引き据えられながらも「夫は裏切ったのではなく見限ったのだ」と論破した。 その他の大名家 [編集]松平元康(まつだいら もとやす)(松平元信→松平元康)演:坂本恵介後の徳川家康。雪斎が手塩にかけて教育していた松平家の若君。雪斎が倒れたときその場に居合わせ、雪斎の理想である「天下平安」を受け継ぐと誓う。元信から元康に改名後、今川の尾張進攻に先鋒として大高城に兵糧を運び入れるなど活躍し、その働きぶりから作中で義元が「元康が息子であれば」とまで思うほどであった。義元の死後は今川家と敵対関係となったことが今川家中で語られるのみで、作中での登場は桶狭間の戦いまでである。織田信長(おだ のぶなが)演:佐久間二郎 信長が桶狭間の戦いの出陣前に敦盛を舞うという有名なエピソードで、観世流能楽師である佐久間が前作『功名が辻』の信長(舘ひろし)の衣装を着て舞っている。なお本作の信長は敦盛舞のシーンを含め台詞はなく、舞のシーンもシルエットのみとなっている。 なお、舘の身長が181cmと長身であるのに対し、佐久間は身長164cmと小柄なのでスタッフは少々戸惑っていたという。 信濃の豪族たち [編集] 諏訪神家 [編集]訪頼重(すわ よりしげ)演:小日向文世諏訪家当主、晴信の妹・禰々の夫。由布姫の父。一時は禰々を妻とし武田と和睦するが、若き晴信を侮り佐久に攻め入った関東管領上杉家の軍勢に対し単独で佐久に出陣し、佐久領を手に入れる。これにより、武田軍は諏訪に攻め入り、降伏する。原作では勘助により謀殺されているが、本作では「高白斎記」などによる説が採用され、嫡男である寅王丸の命を安堵し、諏訪家の後継ぎとすることを勘助を通じて武田家に約束させた後、甲府にて自害している。 禰々(ねね演:桜井幸子(少女時代:大塚友稀)信の異母妹。大井夫人に実の娘のようにかわいがられて育。父信虎と諏訪氏との和睦の証として諏訪頼重に嫁ぎ、寅王丸をもうける。頼重が兄晴信を侮り、盟約を破って佐久に出陣した際には夫に忠告するも、聞き入れられることはなく晴信の諏訪侵攻を招く。晴信に降伏した頼重と共に実家に戻るが、頼重との離別による衝撃により心身を衰弱させ、寅王丸には平和に生きて欲しいと願いながら短い生涯を閉じる。高遠頼継(たかとお よりつぐ)演:上杉祥三 信濃高遠城主。武田と通じ諏訪本家を滅ぼすも諏訪の領有を巡り対立。安国寺の戦いで武田との合戦に敗れた後に逃亡する。その後、信濃守護の小笠原長時を頼り、武田と戦うよう煽る。塩尻峠の戦いでは小笠原勢に加わり戦うも敗北して捕らえられ、甲府に送られ切腹させられた。なお、塩尻峠の敗戦時には何度も「おのれおのれ!」と叫んで飯富虎昌を呆れさせた。長笈(ちょうきゅう)演:柄本佑(少年時代:澁谷武尊)禰々と頼重の間に生まれた諏訪家の嫡男で、由布姫は腹違いの姉にあたる。幼名は寅王丸。勘助の謀略で今川家に引き取られ、僧として日々を過ごしていた。作中では江戸時代の諏訪氏系図による信玄暗殺を企てたとする異説が採用され、越後と甲斐、駿河を巻き込む謀略劇が展開される。寅王丸は越後より派遣され今川家を訪れた平蔵から、自分の命と引き換えに自害した父・頼重の約束を反故にしている武田の非道振りを聞き、信玄を討とうとする。平蔵と共に甲斐に向かう途中で別れた後、信玄を殺す機会を得るが信玄にそれを見抜かれる。彼の説得に応じるかにみえたが、刺客の話を聞いて信玄の元を訪れた義信より罵倒された事で怒りを抱き、義信を殺害しようとして身を挺(てい)してかばった萩乃を刺殺、寺に幽閉された。寺を脱出し、駿河に逃亡を図るが追っ手に斬殺された。諏訪満隣(すわ みつちか)演:小林勝也 頼重の叔父。頼重亡き後は諏訪衆のまとめ役となり、武田に仕える。頼高亡き後の大祝には、子息の伊勢宮丸(後の諏訪頼忠)が就任するよう晴信より申し渡された。上田原の敗戦で動揺する諏訪衆であったが、塩尻峠の戦いでは諏訪衆を率いて「南無諏方南宮法性上下大明神」の旗の下、先陣をつとめた。諏訪満隆(すわ みつたか)演:牧村泉三郎 頼重の叔父。高遠連峰軒(たかとお れんぽうけん) 演:木津誠之頼継の弟。武田と安国寺の戦いで討死。諏訪頼高(すわ よりたか) 演:小野賢章 頼重の弟。諏訪大社大祝。甲府で自害させられる。守矢頼真(もりや よりざね) 演:大木章 諏訪上社神長。有賀清正(ありが きよまさ)演:京一郎 諏訪西方衆の有賀家の嫡子で、ヒサの最初の夫。武田晴信の諏訪攻めで武田家に内応した。 村上家と北信の豪族たち [編集]上義清(むらかみ よしきよ)演:永島敏行 信濃葛尾城主、北信の雄。晴信の好敵手の一人。上田原の戦い、砥石崩れと二度にわたり武田を破る。作中では謀略を好まず、正攻法で武田や真田と戦うが、後に真田の謀略で砥石城は陥落。窮地に陥った村上は、北信濃を放棄し越後に落ち延び、長尾景虎を頼った。その後一度は援軍を得て旧領を奪還し、塩田城に籠もるが、わずか3ヶ月で武田軍に信濃を追われる。以後は景虎の客将となり、川中島の決戦では妻女山から八幡原に向かう武田軍別働隊の真田幸隆隊と交戦した。玉ノ井(たまのい) 演:中島ひろ子 村上義清の妻。武田に敗れて越後に落ちる際、義清とは別行動をとって笄の渡しで千曲川を渡るが、待ち伏せていた馬場信春の軍勢を前に自害した。村上国清(むらかみ くにきよ)演:中山卓也 村上義清の嫡男。葛尾城落城時には別行動で母を守るように義清に言われたが、「母上を守るためには父上を守らなければなりませぬ」として同行を願い出る。須田新左衛門(すだ しんざえもん)(須田新左衛門→須田信頼)演:鹿内孝 村上家重臣。村上義清の元に逃れた矢崎十吾郎の寄親になる。ヒサを側室に望むが、十吾郎に断られる。砥石城攻めの際、武田に降る。その功を賞され、所領を安堵されるとともに晴信の偏諱を受けて信頼と改名した。 小島五郎左衛門(こじま ごろうざえもん) 演:高田延彦 村上家重臣。真田幸隆の策にかかり、松尾城で討ち死にを遂げる。大須賀久兵衛(おおすが きゅうべえ) 演:村井克行 村上家家臣。後に武田の村上討伐で、武田に内通し、狐落城を乗っ取った。武田家家臣となってからは第2次川中島の戦いで、真田、相木等と共に旭山城に籠もり、葛山城の長尾勢と対陣した。 屋代越中守(やしろ えっちゅうのかみ) 演:大谷亮介 村上家家臣。荒砥城主。後に武田の村上討伐で、武田に内通した。 高梨政頼(たかなし まさより)演:大鷹明良 北信の豪族。村上義清と敵対していた。越後国境に近く、長尾家とは縁戚関係にあり、長尾景虎の叔父にあたる。晴景と景虎の家督争いでは景虎を支持した。室賀山城守(むろが やましろのかみ) 演:宮下誠 村上義清傘下の豪族。上田原の戦いで村上軍の本陣に構える。清野美作守(きよの みまさかのかみ)演:八下田一徹 村上義清傘下の豪族。上田原の戦いで村上軍の本陣に構える 守護小笠原家と筑摩郡・安曇郡の豪族たち [編集]小笠原長時(おがさわら ながとき) 演:今井朋彦 信濃国守護、林城主。晴信が上田原の戦いで敗れ弱体化したと見るや戦いを挑むが、塩尻峠の戦いで大敗する。後に村上義清を頼るが見放され、京の同族を頼り落ち延びた。古厩盛兼(ふるまや もりかね)演:吉野容臣 小岩嶽城主。村上討伐の前に武田に攻められ、小岩嶽城は落城し自害する。 佐久郡・小県郡の豪族たち [編集]平賀源心(ひらが げんしん)演:菅田俊信濃海ノ口城主。美瑠姫の父。武勇を持って知られる武将で、3倍もの信虎の軍勢を勘助の軍略もあって1ヶ月間耐え抜いた。武田軍が退却した際の油断から、奇襲を仕掛けた晴信の小勢に城を席捲され、討ち死にを遂げる。平賀夫人(ひらがふじん)演:三原わかほ平賀源心の妻。美瑠姫の母。海ノ口落城の際に自害した。武藤永春(むとう ながはる)演:中山正幻 平賀源心の家臣。海ノ口城に入った勘助の世話をするよう平賀源心に命ぜられる。海ノ口城攻めで板垣信方に討たれた。大井貞隆(おおい さだたか)演:螢雪次朗 大井家当主。長窪城に籠城し、武田軍と戦うが、内応した相木市兵衛、芦田信守らにより捕らえられ城は落城。貞隆は甲府にて自害した。大井行頼(おおい ゆきより)演:上杉陽一 岩尾城主。平賀源心の娘婿。海ノ口城の戦いで平賀勢に加勢する。笠原清繁(かさはら きよしげ)演:ダンカン 志賀城主。美瑠姫の夫。上杉憲政と結んで武田に反抗する。しかし、頼みとしていた上杉勢が小田井原の戦いで先に敗れたため孤立無援となり、武田の降伏勧告にも応じず討死した。楽厳寺雅方(がくがんじ まさかた)演:諏訪太朗 布引城主。村上義清と共に長窪城から落ち延びた将兵を出迎える。 望月源三郎(もちづき げんざぶろう)演:伊沢弘 望月家重臣。長窪城に籠城したが、勘助に通じていた相木市兵衛の策略により望月城へ向かったが、甘利虎泰に攻められ望月城は落城した。その後、布引城へ落ち延びた。望月新六(もちづき しんろく) 演:松原正隆 望月源三郎の弟。長窪城に籠城したが、兄と共に望月城へ向かった。望月城落城後、布引城へ落ち延びた。
功名が辻
司馬遼太郎原作、仲間由紀恵と上川隆也共演によるNHK大河ドラマ『功名が辻』の総集編。信長、秀吉、家康に仕え、土佐24万石の大名に登り詰めた山内一豊と、彼に戦乱の世を生き抜く知恵と勇気を与え、内助の功で支え続けた妻・千代の人生を描く。「Oricon」データベースより)“励ますこと”に特別の才能をもった山内一豊の妻・千代と、“愚直”という真心ひとつで戦国の終わりまで駆け抜けた夫・一豊の愛と知恵の歴史を描いた、司馬遼太郎原作、仲間由紀恵&上川隆也主演のNHK大河ドラマ『功名が辻』の総集編が2枚組で登場。 馬遼太郎の同名原作を、豪華キャストで描いた最新大河ドラマが早くもDVD化!信長・秀吉・家康の3武将に仕え、やがて土佐城主に上り詰めた山内一豊と、その妻千代。その2人が互いに支えあい、戦国の世を生き抜く姿を描く。第壱集は、全49回のうち第1回から第27回までを収録。司馬遼太郎「功名が辻」を原作に、「励ますこと」に特別の才能をもった山内一豊の妻・千代と、「愚直」という真心ひとつで戦国の終わりまで駆け抜けた夫・一豊の愛と知恵の歴史を描く。 状況を読みぬく知恵、人の心をつかむ知恵、そして自分の正義を貫く知恵。それらを支える夫婦の愛。「妻の智恵」と「仕える側の目線」という視点から、戦国時代を新しく描きだす。山内家千代→見性院 演:永井杏→仲間由紀恵 本作の主人公。一豊の妻。男にも勝る知恵は秀吉・信長といった多くの武将を魅了し、画期的な機転で夫を助けた。父母の命を奪った「戦」を嫌っている。 山内一豊<伊右衛門・対馬守→土佐守> :上川隆也 岩倉織田氏の家老、山内盛豊の子。織田、豊臣、徳川と天下が激しく遷り変わる中、妻の機転と己の武功で出世し、最終的には土佐24万石の領主となる。 一豊夫妻の一門 法秀尼 演:佐久間良子[1]一豊の母。千代のよき理解者の一人。一豊・康豊兄弟の仲を案じている。山内康豊 演:古澤龍之→玉木宏 一豊の弟。信長に仕えるようになった兄に反発し、一時家を出ていたが、その後和解。一豊のよき理解者となり、山内家一の重臣として兄を支えていった。後に嫡男・国松が一豊の養子となり山内家を継承した。若宮喜助 演:宅麻伸[2] 近江浅井氏の家臣であり千代の父。郷士だったが、戦で敵の鉄砲に当たり命を落とす。とも 演:木村多江 千代の母。ある戦で一家の住む集落が夜盗に襲われ、その際千代を庇って命を落とす。きぬ 演:多岐川裕美 ともの姉、不破市之丞の妻。死んだ妹ともに代わって千代を育てる。夫と共に織田家に下った。
不破市之丞 演:津川雅彦 美濃斎藤氏の家臣で美濃四人衆の一人。千代を実の娘のように可愛がる。千代と一豊を結ばせる事を条件に降伏し、信長の配下になる。山内盛豊 演:坂口進也 一豊の父。信長に岩倉城を落とされた際に一豊・康豊兄弟の眼前で自刃。よね 演:皆川陽菜乃→森迫永依 一豊夫妻の長女。待望の我が子と夫婦共に喜び、成長を見守っていたが… 拾→湘南 演:泉澤祐希→三浦春馬 捨て子であったが一豊夫妻が養育する。跡目相続の件で家臣たちの猛反発に遭い、一豊夫妻が止む無く出家させ、僧になる。因みに拾は「ひろい」と読ませる。 於美 演:眞野裕子 康豊の妻。 国松→山内忠義 演:照井宙斗→十川史人 康豊の嫡子。後に嗣子が無く、生涯側室を持たなかった叔父・一豊の後継者に選ばれ山内家を継承した。 山内家臣とその一族 [編集]藤吉兵衛 演:武田鉄矢 一豊の家臣。一豊の父、盛豊の代から仕えており、色々と口うるさいが誰よりも一豊のことを案じている。実は妻がいたが、早くに亡くしている。後に戦場で一瞬の隙を突かれ、討死してしまう。五藤吉蔵 演:小倉久寛 一豊の家臣。吉兵衛の弟。吉兵衛討死の際、一豊を頼って山内家に来て以後吉兵衛の代わりのように一豊を支えた。祖父江新右衛門 演:前田吟 一豊の家臣。吉兵衛と共に流浪時代の一豊をよく支えた、親代わり的な人物。一家を山内家に連れて来た事で結果的に山内家の財政を火の車にさせる原因を作ってしまう。一豊が知行四百石に出世した少し後、家督を嫡男である新一郎に譲り隠居する。
祖父江新一郎 演:浜田学 一豊の家臣。新右衛門の長男。功を焦りやすく、よく一豊らに助けられたり叱咤されたりする。後に父から家督を譲り受ける。ふね 演:熊谷真実 新右衛門の妻。男三人・女四人の大家族を切り盛りする。山内家に来て間もなく8人目の子を身ごもっていたが過労で倒れ、流産の上に大量出血が元で急逝。その死の間際、千代に自分の死を戦が終わるまで夫に伝えないで欲しいと言い遺す。僅か2回の登場だった。徳次郎→祖父江徳心斎 演:ささの堅太→古本新乃輔 新右衛門の次男。父親が戦に行くことに反発する一方、乱暴な気性で言葉遣いも悪く、光秀の娘である玉を小三郎とともにいじめたり、作物を盗んだりするが咎められても謝らないばかりか反抗する為、素行が非常に悪い。母の死に千代を憎んで飛び出し騒動を起こしたが、和解。しかし自らが戦に出ることは好まず医者になる。初期の放送で登場した後長らく登場しなかったが、最終回で再登場し、病気になった一豊を診療した。つる 演:寺島咲 新右衛門の長女 演:斉藤奈々 新右衛門の次女かね :野村涼乃新右衛門の三女 とめ演:柳桃子 新右衛門の四女 小三郎 演:ささの貴斗 新右衛門の三男。徳次郎とともに玉をいじめるが謝ろうともしなかった。ちぐさ 演:星野園美 新一郎の妻 又十郎 :長澤壮太郎 英二郎 演:黒川英二 川山城守 演:岡田たき 演:細川ふみえ 吉兵衛の恋人。吉兵衛討ち死にの際、山内家から去り自害を遂げる。 織田家 [編集] 織田一門 織田信長 演:舘ひろし[4田家当主。先見性を持つ一方残忍な側面も持つ。一豊のことを「岩倉の倅」と呼び、一豊の武功や名馬、更には千代の才能までも褒めた。後に自分と正反対の性格の光秀を才能のみで家臣に迎えた為、次第に対立するようになり、最後は本能寺で光秀に襲われ、最期を迎えた。 市 演:大地真央 信長の妹。千代の小袖を気に入り、千代と共に共に馬を駆って出かけるなど親交があった。夫の浅井長政の裏切りや我が子である万福丸の死など不幸が絶えない。秀吉のことを「汚らわしい猿」や「下賤の者」などと堂々と言い放つほど嫌悪しており、偶然、一豊の家に訪ねた時に居合わせた際には、あからさまに顔を逸らしたほど。長政の死後には嫌悪を憎悪に変えて秀吉に怒りを叩きつけ、寧々の口から「生涯、猿の顔など見たくもない」と言ったことが語られるなど、秀吉を終生憎み続け、その憎悪は娘である茶々(淀)に受け継がれた。帰蝶→濃 :和久井映見 信長の正室。冷静な目で信長を見つめるが徐々に信長の凶暴性に恐れを抱き始める。従兄弟にあたる明智光秀にも好意を寄せていた。光秀を家臣に迎えようとする信長に「太陽と月のように違う」と警告した。安土城下で偶然出会った千代に励まされ、本能寺では愛する夫を信じ、共に戦って命を落とした。織田信行 演:橋本啓輝 織田長益 演:アンドレ 織田信忠 演:今市直之 三法師 演:藤田悠希織田信雄<内府>演:大柴邦彦 織田信孝 演:飯沼誠司 初 演:松本梨奈→吉川麻衣子小督 演:原にち佳→新穂えりか 織田家臣 柴田勝家<権六> 演:勝野洋 丹羽長秀<五郎左衛門> 演:名高達男 林通勝<佐渡守> 演:苅谷俊介 佐久間信盛<右衛門尉>演:俵木藤汰 田恒興<勝入斉> 演:桐山浩一 森長可<武蔵守> :山口粧太 簗田政綱 演:岡本和範 滝川一益 演:古川真司 明智家 明智光秀<十兵衛・日向守> 演:坂東三津五郎 織田家家臣。一豊・千代夫妻とも親交があった。温和で正義を重んじる性格だが、正反対な信長の横暴さから次第に焦りと苛立ちが募り、遂に本能寺で反旗を翻す。槇 演:烏丸せつこ 光秀の妻。倫 演:堀内恵 光秀の長女、荒木村次の妻 菊 演:橋口恵莉奈 光秀の次女。 :小泉野乃香 光秀の三女。徳次郎と小三郎にいじめられていたところを千代に救われる。後の細川ガラシャ。 側近・侍女など 森蘭丸 演:渡辺大 福富平太郎 演:山上賢治 ゆき演:中村公美子 濃の侍女。[5] なつ演:瑠依 濃の侍女。 おあき 演:山野亜紀 濃の侍女。 豊臣家 [藤吉郎→木下藤吉郎→木下藤吉郎秀吉→羽柴秀吉→豊臣秀吉<筑前守→関白→太閤> 演:柄本明 織田家家臣。後に関白・太閤となり日本を統一。天下人となる。一豊の武と千代の知恵を認め、彼の傘下で一豊は出世を続ける。 機転を利かせることが上手な一方で好色漢としての側面も持つ。市に対して好意を抱いているが、市からは嫌われている。柴田勝家に勝利した後、淀を側室に迎え入れる。この際「茶々は羽柴家を滅ぼす妖気が漂っておる」と語っており彼女のことを警戒していた。多くの作品では人殺しを好まない人であるかのように描かれるが、その裏で行われた兵糧攻めの悲劇を描くなど人間的に問題のある人物として描かれている。最期のシーンでは認知症に近い症状となり2回失禁する描写があった。寧々→高台院<北政所>演:浅野ゆう子 秀吉の正室。濃姫同様夫を冷静に見つめる性格の人物。秀吉が大坂城を築城した際、茶々のために築いた事を見抜いていた。比較的温和な側面を持つ一方で尼将軍であるかのような謀略家としての側面も目立つ。 茶々→淀 演:野口真緒→永作博美 市の子。後に秀吉の側室となり豊臣家の実権を握っていく。母である市と親しかった千代と意見が相違しない事がある。一人称は「われ」。多くの作品では秀吉の威光を利用して威張った女性として描かれることが多い。しかし、本作では秀吉に憎しみを感じながらも人間的に成長していく姿が描かれた。その一方で秀次の一門の殺害を提案したりするなど残酷な一面も描かれた。大坂の陣では落城の際まで徹底抗戦を主張し続けたが秀頼に自害を促され、大野治長に刺されて命を落とす。旭
演:松本明子 秀吉の妹。最初の夫である源助を長篠の合戦で亡くし、秀吉の命で副田甚兵衛の元に嫁ぐことになる。最後は家康の人質、正室にされ再び夫婦は離散。後に聚楽第で病没する。戦乱に翻弄された女性の一人。治兵衛→羽柴秀次→豊臣秀次<近江中納言→関白> 演:柴井伶太→成宮寛貴 秀吉の甥。幼少の頃から各地に人質として送られていた。山内家に世話になっていた事があり、後見役の一豊や千代を信頼している。本作では残酷な面はあまり見られず、政略の道具に利用された悲劇の武将として描かれている。副田甚兵衛 演:野口五郎 旭の夫。最初の夫、源助の死に暮れる旭を大事にし、旭は徐々に心を開いていった。しかし旭が家康の元に嫁がせると命が下り、夫婦は突然引き裂かれる。後に秀吉の離縁による出世話を一蹴して失踪するが、旭が病の床に就くと偶然再会した千代の手引きで再会し、甚兵衛の書状を預かった針売りとして、旭に別れの言葉を告げた。なか<大政所> 演:菅井きん 秀吉の母。城に入ったばかりの頃は庭で野菜を作っていた。厳しくも温かく息子の天下取りを見守る。羽柴秀長→豊臣秀長 演:春田純一 秀吉の弟。常に秀吉の側に居る。しかし、『秀吉』時のような活躍はあまり無かった。 源助 演:小林正寛 旭の最初の夫。一豊夫妻の招きで、旭と共に長浜城下へ移る。大工仕事が得意で、長篠の戦いで徴用され、武田軍から織田の陣を守るために馬防ぎの柵を作った。しかし、自分が作った柵が役に立っているかが気になって見に行ったところ、武田軍の流れ矢が当たり戦死。 その死は彼を戦場を送り出した一豊らに衝撃を与え、一豊夫妻が自刃を試みようとするほどであった。秀吉もまた、彼を絶賛し同時に彼の死を嘆いている。やや(寧々の実妹)演:真由子
浅野又右衛門 演:二瓶鮫一 拾→豊臣秀頼 演:丸山歩夢→広田亮平→石黒英雄 南殿 演:田辺愛美 秀吉の側室 お宮 演:田島穂奈美 秀次の側室 宿老・奉行とその一族・家臣 [田三成<佐吉・治部少輔> 演:中村橋之助[6]秀吉の家臣。五奉行の一人。豊臣政権の中心としての描写はお決まりのパターンだが、決して悪役としては描かれず豊臣政権がより良い方向に向かうことを意識していることがわかるように描かれた。当初は自分と正反対な頭の切れるタイプである彼に苦手意識を持っていた一豊だが、筋の通った言動から次第に好感情を抱くようになり、関ヶ原の合戦で敵対することとなってもそれは変わらなかった。 前田利家<犬千代・加賀大納言> 演:唐沢寿明[7]秀吉の家臣。五大老の一人。秀吉からは「犬」と呼ばれている。秀吉が失禁した際には秀頼がしくじったように見せかけるなど機転を利かせることが得意なようだ。秀吉が亡くなった後は家康に対抗できる唯一の存在と思われたが、翌年病死した。堀尾茂助→堀尾吉晴 演:生瀬勝久 一豊の同僚。温厚誠実な人柄で、関ヶ原後も一豊・千代夫妻と交流があった。いと :三原じゅん子[8]吉晴の妻。千代やとしと励まし合いながら、生涯三人の関係は続く。中村一氏<孫平次・式部少輔>演:田村淳 一豊の同僚。己より出世していく一豊や堀尾に嫉妬し、二人をライバル視していく。関ヶ原前後の終盤で病に侵され、程なく病没。とし 演:乙葉 一氏の妻。夫の影響で山内・堀尾両家の妻達をライバル視するも、心の内では関係が崩れる事を恐れている。宇喜多秀家
演 豊臣家臣とその一族 竹中半兵衛 演:筒井道隆 秀吉の家臣。元斎藤竜興の家臣で、美濃攻略の際、秀吉に引き抜かれた知将。 千代とは浅からぬ仲で、千代に恋心を抱いていたが一豊に先手を打たれる形で終わってしまう。 中国政略の折に病に付し、六平太に千代に向けた遺言を託し、病没した。前野将右衛門 演:石倉三郎 秀吉の家臣。尾張時代に蜂須賀小六と共に川並衆として活躍した。黒田官兵衛→黒田如水 演:斎藤洋介
秀吉の家臣。半兵衛に代わって豊臣家の采配を担った。荒木村重の説得に向かい、一向に帰還しなかった際、信長の命で人質にかけられていた官兵衛の息子が殺されかけたが、息子を千代に託されて難を逃れ、一豊・千代に深く感謝している。蜂須賀小六 演:高山善廣 秀吉の家臣。川並衆からの盟友、前野将右衛門と共に秀吉を補佐した。秀吉の母、なかが徳川家に人質に出す事が決まった時に秀吉を責め、その巨体で秀吉を吊り上げたりしたが、その際に死亡する。 福島正則<市松・左衛門大夫> 演:嵐広也 田中吉政 演:金田賢一加藤清正<虎之助>演:金児憲史 側近・侍女など 大蔵卿局 演:山村美智 孝蔵主(寧々の侍尼)演:神津はづき
千利休 演:鈴木宗卓[9] つる 演:芹沢侑子 寧々の侍女 もよ 演:あじゃ 宮部継潤の妹さと演:喜屋武ちあき 徳川家 徳川家康<駿河大納言→内府→征夷大将軍→大御所> 演:西田敏行[10] 秀吉とはライバル関係にあったが、小牧長久手の戦いの後秀吉の家臣となりつつ、虎視眈々と天下を狙う。秀吉の死後自分の天下を取る機会がいよいよ来たと悟り、秀吉の遺言を無視して様々な大名に自分と手を結ぶように頼む。このため、三成と対立するが、「物忘れが激しくなった」ととぼけていた。その後、直江山城守の書状を読み、上杉討伐を命令。関ヶ原の火蓋を切った。関ヶ原の戦いの後、三成を処刑し、その直後、一豊に土佐を治めるように命じる。その後征夷大将軍となり、江戸に幕府を開いた。長丸→徳川秀忠<権大納言・征夷大将軍>演:中村梅雀[11]家康の三男。 千姫 演:鶴彩未 秀忠の長女。徳川義直 演:永友イサム 家康の九男。 徳川頼信<頼宣> 演:安達悠起 家康の十男。徳川頼房 演:小野健人 家康の十一男。 戦国武将 今川家 今川義元 :江守徹 林阿弥(茶坊主) 演:窪田弘和 大森常則 演:車邦秀 義元の老臣演:福本清三 斉藤家 斉藤竜興
演:工藤和馬 安藤守就<伊賀守> 演:宇納侑玖 日根野備中守 演:押切英希 氏家卜全 演:田中登志哉 稲葉一鉄<良通> 演:蔵本隆史 浅井家 浅井長政 演:榎木孝明 お市の最初の夫。当初信長と同盟を結んでいたが、父である久政や家臣達によって孤立させられそうになり、結局、それに抗う事が出来ず、後に対立。このことが悲劇を招くこととなった。浅井久政 演:山本圭 長政の父。朝倉家との同盟を重視しており、信長と嫁いできたお市の事を憎んでいる。家臣は久政に従っている事を利用して、数で長政を捻じ伏せ、朝倉との連合による信長との徹底抗戦を推し進めたが結局、討ち死にし、頭蓋骨を杯にされてしまった。磯野丹波守員昌 演:伊吹剛 遠藤喜右衛門 演:北村晃一 赤尾清綱 演:仲野文梧三田村国定 演:吉田敬一 万福丸演:小杉彩人 長政の嫡男。長政の自刃後捕らえられて、処刑される。 朝倉家 [三段崎勘右衛門 演:岡田正典 細川藤孝→細川幽斎 演:近藤正臣 たま→玉→ガラシャ 演:今泉野乃香→長谷川京子 光秀の娘。キリシタンとなる。夫の忠興は、謀反人の娘、さらにキリシタンとなったガラシャを危険視する舅の幽斎に対し、何かと庇ってくれるが、幽閉中に側室を置くなど、扱いそのものはそれほど丁重ではない。小笠原少斎 演:嶋田久作 細川忠興 演:猪野学 よ<小侍従>(ガラシャの侍女) 演:筒井真理子 熊千代 後北条家 [松田康長 演:黒沢次郎 毛利家 毛利輝元<中納言> 演:津嘉山正種 小早川秀秋<金吾> 演:阪本浩之 吉川広家 演:モロ師岡 安国寺恵瓊 演:赤星昇一郎 平岡石見守 演:山田明郷 清水宗治 演:木下浩之 島津家 島津義弘 演:岩崎ひろし島津豊久 演:田村亮 上杉家 [直江山城守(直江兼続) 演:矢島健一 上杉景勝の家臣。自らが書いた書状を家康に送り家康を挑発する。 長宗我部家 [宮弥兵衛 演:渡辺哲 竹之内五左衛門 演:林邦史朗[12] 溝淵五郎衛門 演:大島宇三郎 奥宮の娘 演:木村文乃 その他 [編集]六平太<望月六平太>演:香川照之 千代の幼馴染。千代の父・喜助に仕えていたが喜助の死後、喜助を打ち抜いた弾丸を届けにやってきた。しかし、夜盗から千代を救いそのまま行方不明となる。再び千代の前に現れたときは甲賀の忍となっており、密かに千代に抱いていた恋心もあって、影から千代、山内家を守ると約束する。信長の叡山焼き討ちの後、信長を見限り毛利の間者となるも、千代や一豊に対する姿勢は変わらなかった。関ヶ原の戦いの後は山内家の傘下に入り、土佐の平定のため土佐の豪族を集め一気に殺害する計画を打ち出す。豪族殺害後、罪の意識に苛まれ、千代に抱いていた自らの想いを打ち明け、毒が含まれた喜助の打ち抜いたもう一つの弾丸を呑み自殺する。小りん<お里>演:長澤まさみ 甲賀の忍。織田の動向を探るため一豊に接近。小りんの誘惑に負けた一豊は肉体関係を結んだ上、機密を漏らしてしまう。しかし小りんは一豊の正直さに惚れ、度々戦場に現れては一豊を救ったりした。後に一豊は千代に小りんとの関係を打ち明けてしまい、夫婦喧嘩になる。六平太の妻であると偽って一豊の家にもぐりこみ、一豊を誘惑しようとしたこともある。またこの時は千代の公認の下、一豊の子どもを産もうと画策していた。が、一豊にはねつけられた上、千代が懐妊したこともあり、山内家を去る。荒木村重謀反の際、一豊のために別所長治の城に忍び込むが兵糧攻めに遭い失明。戦後一豊と再会するも一豊を非難し姿を消した。杉谷善住坊 演:松本元 室町幕府 足利義昭 演:三谷幸喜 足利幕府十五代将軍。将軍家の復興を目指し信長に接近。そして信長の擁立によって将軍の座に就く。信長の仕打ちに不満を持ち信長包囲網を形成するも武田信玄の死によって瓦解。自身も河内国に追放され室町幕府は崩壊した。後に信長が本能寺で討たれたと聞くや狂喜乱舞して光秀を褒めた。足利義輝 演:山口祥行 比叡山延暦寺 湛空
演:大門伍朗 甲斐恵林寺 快川紹喜 演:松野健一 朝廷 [陽成天皇 演:柄本時生 市井 [老商人(馬商人) 演:北村和夫 一豊が出世街道を登る真っ只中、駿馬を連れて町にやってきた商人。馬のことを「これは馬ではなく龍だ」と言っていた。一豊は千代から渡された金十両でこの馬を買った。大河ドラマ初期から多くの作品に出演してきた北村和夫が同役を演じたが、本作の出演は3回のみで翌2007年に他界したため本作が最後の出演作品となった。せつ(京都天竺屋の侍女)演:石川さゆり